JIRCASの動き

「タイ科学技術博覧会2012」への出展報告

タイ科学技術省が主催する「タイ科学技術博覧会(National Science and Technology Fair 2012)」が、2012年8月17日(金)~31日(金)の間、バンコク市内のBangkok International Trade and Exhibition Centre(BITEC)で開催されました。本博覧会には、JIRCASは2007年から毎年出展しており、本年もJIRCASのタイにおける研究成果を展示するブースを、日本パビリオン内に出展しました。

平成24年度夏休み公開報告

平成24年7月28日(土)9:30~16:00に食と農の科学館(つくば市観音台1-3-1)で開催された農研機構主催の夏休み公開『感じよう!「自然の恵みと農の知恵」-みて、きて、さわって、つくって、たべよう-』に共催し、研究成果の紹介を行いました。

熱研一般公開2012開催報告

拠点では、様々なイベントを通じて、JIRCASのミッション、研究活動等をわかりやすく説明し、 理解してもらうことに努めています。7月1日に開催した熱研一般公開2012は、市民多数の来場によ りにぎやかに開催しました。梅雨も上がり、猛暑の中での対応となったが、つくば本所から広報科長はじ め5名の職員の助力により、これまで以上にスムーズに催すことができました。今年は下記の日時・内容 で開催し、来場者は817名でした。とくに、子供連れの家族が多く、来場した市民にはJIRCAS の 研究活動を理解してもらうことができました。

バイオマスエキスポ2012への出展報告

平成24年5月30日(水)~6月1日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)において「 バイオマスエキスポ2012」が開催されました。

平成24年度一般公開報告

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、科学技術週間の行事として、JIRCAS研究本館にて一般公開を行いました。当日は、どんよりとした曇り空でしたが、1,040名の来場者にお越しいただきました。

日本熱帯農業学会第190回研究集会の報告

2012年4月1日(14:30-17:30)に東京農工大学府中キャンパス第1講義棟24号講義室において、日本熱帯農業学会第190回研究集会を共催しました。研究集会のテーマは、「アフリカの低湿地における稲作の面的拡大の可能性と課題」としました。

ジャトロファ研究会「日本のジャトロファ研究・事業の現状」開催報告

平成24年3月21日(水)の午後1時より、つくば国際会議場(エポカルつくば)201中会議室に於いて、ジャトロファ研究会「日本のジャトロファ研究・事業の現状」と題し、下記のようなプログラムで研究会を開催いたしました。当日は、50余名の参加者があり、ジャトロファを含めたバイオ燃料全般や日本におけるジャトロファ研究・事業の一端につきまして5名の演者にご講演をいただき、さらに総合討論を行いました。各ご講演後の質疑応答や総合討論では活発に検討が行われ、今後、ジャトロファ研究ネットワークを構築して行くとともに、研究会を引き続き開催することとなりました。

第6回世界水フォーラム日本パビリオンへの出展報告

平成24年3月12日(月)~17日(土)にフランス国マルセイユ市で「水問題解決の時」を主要テーマとして第6回世界水フォーラムが開催されました。世界水フォーラムは世界の水問題を討議し、解決するために3年に1回、3月22日「世界水の日」と同じ時期に、各国政府機関、国際機関、研究機関、民間、NGO等が一同に会して開催される世界最大の水に関する国際会議です。日本パビリオンでは、産学官合計15団体によるブースの出展やパビリオン中央の共有スペースで10団体によるイベントの開催が行われました。 JIRCASは、この日本パビリオンに出展し、世界の水問題解決に向けた技術や研究等について、パネル展示を通じて情報発信しました。

「低炭素型農村社会の構築」プロジェクト・セミナー開催報告

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成24年3月16日(金)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、現地で実施中の気候変動対応プロジェクトのうち、「低炭素型農村社会の構築」に係るセミナーを開催しました。このセミナーは、毎年2回、定期的に現地で開催しているもので、今回は、バイオガスダイジェスター(BD)を961戸の低所得農家に導入するCDM事業の国連登録が本年6月頃に予定されていることもあり、これまでのプロジェクトの総括を行い、CDM事業の国連登録後の活動の進め方等について関係者間で意見交換することを主目的として開催されました。

乾燥地草原保全プロジェクト講演会「内陸アジア遊牧民の乳利用」の報告

JIRCASの乾燥地草原保全プロジェクトの研究課題「付加価値の高い乳製品の開発」の共同研究者である酪農学園大学農食環境学群石井智美教授に、「内陸アジア遊牧民の乳利用」についての御講演をしていただきました。