ラオスにおいて、JIRCAS「農村活性化プログラム」旗艦プロジェクト「インドシナ農山村における農家経済の持続的安定性の確立と自立度向上」のワークショップを開催

関連プログラム
農村活性化
国名
ラオス

2015年6月4日に、ラオス人民民主共和国ビエンチャン市において、JIRCAS、ラオス国立農林研究所および国立ラオス大学の3機関の共同研究プロジェクト「インドシナ農山村における農家経済の持続的安定性の確立と自立度向上」に関するワークショップが開催されました。

2015年6月4日に、ラオス人民民主共和国ビエンチャン市において、JIRCAS、ラオス国立農林研究所(National Agriculture and Forestry Research Institute)および国立ラオス大学(National University of Laos)の3機関の共同研究プロジェクト「インドシナ農山村における農家経済の持続的安定性の確立と自立度向上」に関するワークショップが開催されました(会場:Lao Plaza Hotel)。本プロジェクトは、2011年よりJIRCAS「農村活性化プログラム」の旗艦プロジェクトとして実施されており、その研究内容は農業・畜産業・林業・水産業等多岐にわたっています。今回のワークショップは過去4年間(2011-2014年)に得られた成果を発表するとともに、今後同国でさらに必要な農・畜産・林・水産業各分野における研究課題を協議する機会ともなりました(ワークショップのプログラムPDF)。

ワークショップには、ラオス農林省 P. Phomphiphark副大臣、在ラオス日本国大使館 鈴木亮太郎公使、ラオス国立農林研究所B. Bouahom所長、在ラオスJICA事務所 牧本小枝次長にご出席頂くとともに、JIRCAS岩永勝理事長をはじめ、NAFRI傘下の研究機関や国立ラオス大学工学部・農学部からも多数の研究者が参加し、プロジェクト成果や今後の研究展開に関して活発な議論が交わされました。

また、ワークショップに先立ち、これまでのJIRCASのプロジェクト研究協力に対し、ラオス農林省からJIRCASに感謝状が贈呈されるとともに、国立ラオス大学からも記念品が贈呈されました。

ワークショップの開会に際し、冒頭挨拶を頂いた方々。 左から、ラオス国立農林研究所Bouahom所長、在ラオス日本国大使館 鈴木公使、ラオス農林省Phomphiphark副大臣、JIRCAS岩永理事長。

ワークショップ参加者全員による集合写真。

研究成果を発表するJIRCAS側研究者。

ラオス側研究者および研究発表者との意見交換。

ラオス農林省Phomphiphark副大臣より感謝状を贈呈されるJIRCAS岩永理事長。

国立ラオス大学L. Phiphakhavong副学長より記念品を贈呈されるJIRCAS 岩永理事長。

ラオス農林省Phomphiphark副大臣よりJIRCASに贈呈された感謝状。

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