JIRCASの動き

タイの伝統発酵食品データベース

タイでは古くから多様な発酵食品が生産され、地域に暮らす人々にとって大切な食料資源となってきました。発酵によって食品の保存期間を長くすることができると同時に、原料にはない味わいや食感を付け加えることもできます。発酵は、食料の保存技術の一つであると同時に高度な加工技術でもあるといえるでしょう。ここでJIRCASが提供するデータベースは、タイのカセサート大学食品研究所がまとめたデータをもとに、タイのいろいろな発酵食品を水産物、畜産物、果物、野菜、米、大豆など原料ごとに分類し、解説と写真、作り方を1ページに紹介したものです。

第4回JIRCASサイエンスカフェ開催報告

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、最近のセンターの活動や研究者の研究状況について情報発信するため、JIRCASサイエンスカフェを開催しています。
第4回目は、平成26年5月20日(火)、東京大学本郷第二食堂(本郷キャンパス)をお借りし、「東南アジアの農業と農村」と題して開催しました。

第5回JIRCASサイエンスカフェ開催報告

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、最近のセンターの活動や研究者の調査・研究状況について情報発信するため、JIRCASサイエンスカフェを開催しています。
第5回目は、平成26年8月2日(土)、東京大学農学部7号館B棟231号講義室(本郷キャンパス)をお借りし、「ベトナム・メコンデルタにおける営農の実態と課題」と題して開催しました。

ベトナムの民間企業がJIRCASを見学

平成26年7月30日、ベトナムの民間企業の代表取締役1名(ベトナム人)他2名が、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)を来訪し、JIRCASの研究内容について見学しました。

安倍総理立ち会いのもと、メキシコ国立農牧林研究所との共同研究に関する覚書を締結

2014年7月25日(金)13:30-13:55(現地時間)、メキシコ国立宮殿「栄誉の中庭」(メキシコシティ)において、ペニャ・ニエト大統領と安倍総理立ち会いのもと、メキシコ国立農牧林研究所(INIFAP)とJIRCASが包括的農業研究協力覚書を締結した。これは安倍総理の中南米訪問に合わせて行われた署名式であり、署名は岩永JIRCAS理事長とSAGARPA(メキシコ農牧省)大臣により行われました。

中国における主要穀物資源の高度利用に関するセミナー2014(中国主食工業化発展技術検討会)

JIRCASと中国農業大学は、中日食品研究センターを拠点に「主要穀物資源の高度利用」に関する共同研究を実施し、多くの研究成果を出してきました。これらの研究成果を整理し今後の研究方向を検討すると同時に、JIRCASが推進している「食資源利用研究のためのネットワーク」を活用した共同研究の推進と成果の普及について意見交換することを目的に、日本と中国から約160名の参加者を得て、本セミナーが実施されました。

IHIと国際農林水産業研究センター共同発表「東南アジアにおけるパーム油産業の環境汚染対策の事業化に向け提携」について

IHIと国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は東南アジアにおけるパーム油産業の環境汚染対策の事業化に向け提携しました。

スマートコミュニティJAPAN2014出展について

平成26年6月18~20日に開催された、スマートコミュニティJAPAN2014「バイオマスエキスポ」に出展致しました。合計で39,879名と多くの方が来場され、JIRCASブースにもたくさんの皆様にお越し頂きました。

生産環境・畜産領域 飛田哲領域長が平成26年度(第41回)日立環境財団「環境賞」環境大臣賞・優秀賞を受賞しました

独立行政法人国際農林水産業研究センター(以下、JIRCAS)の飛田哲 生産環境・畜産領域長が、このたび テーマ 「風による土壌侵食の抑制と収量向上を両立させる砂漠化対処技術」 により、平成26年度(第41回)日立環境財団「環境賞」環境大臣賞・優秀賞を受賞しました。授賞式は平成26年6月11日に経団連会館で行われます。

エチオピア連邦民主共和国農業大臣がJIRCASを訪問

平成26年5月30日(金)にテフェラ・エチオピア農業大臣、フィツム・エチオピア投資庁長官他関係者が、JIRCASを視察されました。