JIRCASの動き
第8回JIRCASサイエンスカフェ開催報告
第8回JIRCASサイエンスカフェを、平成26年12月1日(月)、東京農工大学府中キャンパス第1講義棟17教室において、澁澤(栄)教授のご協力により、『福島県相馬郡飯舘村における放射能汚染災害の現状と課題』と題して開催しました。
JIRCASの研究協力に対してラオス国立大学が感謝状を贈呈
ラオス国立大学は、JIRCASとの共同研究プロジェクトにおける研究推進への支援、技術的アドバイスおよび人財育成に対して感謝するとともに、将来にわたり同大学とJIRCASとの関係がより発展することを希望し、感謝状を贈呈しました。
イネの収量を増加させる遺伝子(SPIKE)に関する研究が2014年農林水産研究成果10大トピックスに選定
JIRCASが農研機構および首都大学東京と共同研究を行ったイネのSPIKE遺伝子に関する研究「イネの収量を増加させる遺伝子(SPIKE)の発見及びそのDNAマーカーの開発-収量の多い熱帯の普及品種開発に期待-」が、農林水産省農林水産技術会議の選定する2014年農林水産研究成果10大トピックスの一つに選定され、2014年12月10日に農林水産技術会議によりプレスリリースが行われました(http://www.s.affrc.go.jp/docs/pdf/2014_09.pdf)。
生産環境・畜産領域の伊ヶ崎健大研究員が公益財団法人農学会の「日本農学進歩賞」を受賞
JIRCAS生産環境・畜産領域の伊ヶ崎健大研究員が、日本農学進歩賞を受賞しました。授賞式は、平成26年11月28日(金)に、東京大学弥生講堂にて開催され、同学会の長澤寛道会長から賞状と記念品が贈られました。同賞は、「人類と多様な生態系が永続的に共生するための基盤である農林水産業およびその関連産業の発展に資するために、農学の進歩に顕著な貢献をした者を顕彰する目的」で農学会により設けられた賞で、今年で第13回目を迎えます。
2014年若手外国人農林水産研究者表彰報告
平成26年11月27日、秋葉原コンベンションホールにおいて若手外国人農林水産研究者表彰(農林水産技術会議主催)の表彰式典が挙行されました。式典は、まず表彰式において、三輪睿太郎農林水産技術会議会長の主賓挨拶に続き、来賓の皆様の挨拶、選考委員会の貝沼圭二座長より審査経緯の報告をいただきました。また、賞の授与では、三輪会長より表彰状が、岩永勝JIRCAS理事長より奨励金の目録が受賞者に授与されました。
計測制御技術の農業研究への積極的活用を検討するための研究交流ワークショップ Interactive workshop for active utilization of advanced measurement technology in agricultural research
このワークショップは、効率的な環境・生体の計測制御について技術開発研究を進めている電気学会「高度センサ応用による人・環境親和システムに関する協同研究(ISAM)委員会」と共催で、 新しい計測やセンシング技術を農業研究に積極的に利用するための情報・意見交換を目的とし、 JIRCAS熱帯・島嶼研究拠点で11月14日に開催されました。このワークショップはテレビ会議システムで中継され、つくば本所では発表者1名を含む5名の研究者が参加しました。
暁星高等学校の学生がJIRCASを見学
平成26年11月11日、私立暁星高等学校(東京都)の学生9名及び先生1名が、(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)を来訪し、JIRCASの研究内容について見学しました。
JIRCASとミャンマーとの間の共同研究のための研究課題の確認:農業研究における成果とチャレンジ
(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成26年11月5日(水)、ミャンマー国の首都であるネーピードー市において、現地の農業灌漑省との共催による「JIRCASとミャンマーとの間の共同研究のための研究課題の確認:農業研究における成果とチャレンジ」と題するセミナーを開催しました。今回のセミナーは、ミャンマー国を対象とした農業研究プロジェクトの可能性を検討するため、JIRCASとミャンマー国農業灌漑省の双方で、農業研究成果の概要や優先的な研究課題について発表し、意見交換することを目的として開催されました。
筑波大学学園祭「雙峰祭」出展報告
筑波大学では、筑波大学学園祭「雙(そう)峰(ほう)祭(さい)」を毎年実施しています。今年で40回目を数え、昨年度の来場者数は3万人にのぼり関東有数の学園祭となっています。
昨年度、筑波大学学園祭実行委員会から協力要請があり、初めて研究成果についてポスター展示を行いました。昨年度に引き続き今年度も協力要請がありましたので、この要請に応え、気候変動対応、アジアバイオマス、熱帯沿岸域養殖の3つテーマについてポスター展示を行いました。
第6回淡水レンズ保全管理セミナー
第6回「淡水レンズの保全・管理」セミナーは、昨年度に引き続き、研究調査活動の成果をプロジェクト関係機関と情報共有するために実施した。セミナーには、政府機関からは環境保護庁、マジュロ上下水道公社(MWSC)、環境計画政策調整室(OEPPC)、在マーシャル国日本大使館、在マーシャル国アメリカ大使館、及びJICAマーシャル支所等から約20名が参加した。