インドネシア・ガジャマダ大学で環境適応型林業に関する国際ワークショップを開催

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環境適応型林業

2026年2月9~10日、インドネシア・ジョグジャカルタにおいて、交付金プロジェクト「環境適応型林業」に関する中長期計画の成果を取りまとめた国際ワークショップ「Environmentally Adaptive Forestry Techniques for Southeast Asian Tree Species」を開催しました。本プロジェクトは2021年度より、過剰伐採等により荒廃した熱帯林における森林資源の回復技術の開発や、環境適応性を高めた樹種・品種の選抜技術の確立を目的として実施しています。

2026年2月9~10日、インドネシア・ジョグジャカルタにおいて、交付金プロジェクト「環境適応型林業」に関する中長期計画の成果を取りまとめた国際ワークショップ「Environmentally Adaptive Forestry Techniques for Southeast Asian Tree Species」を開催しました。本プロジェクトは2021年度より、過剰伐採等により荒廃した熱帯林における森林資源の回復技術の開発や、環境適応性を高めた樹種・品種の選抜技術の確立を目的として実施しています。

本ワークショップには、国際農研の研究者に加え、共同研究機関であるタイ王室森林局、マレーシア森林研究所、ガジャマダ大学の研究者が参加しました。各国の研究者から合計14件の講演が行われたほか、東京大学の岩田洋佳教授、森林総合研究所の高田直樹博士、Bioversity International(現・Alliance of Bioversity International and CIAT)のRiina Jalonen博士が、林木育種、木材特性、生物多様性の観点からそれぞれ基調講演を行いました。

また、本プロジェクトの成果を取りまとめた JIRCAS Working Report No.97 の手交が行われ、研究成果の普及が図られました。 エクスカーションでは、スーパーチークの挿し木クローン林と次代検定林を見学し、成長のみならず下層植生の違いなど、クローン林の特性について理解を深めました。 
国際農研では、今回得られた成果を踏まえ、東南アジア地域における持続可能な林業の実現に向けて、気候変動への対応なども含めたさらなる展開を視野に入れ、今後も関連する研究活動を推進していきます。
 

プロジェクト概要を説明する安部領域長

プロジェクト概要を説明する安部領域長

総合討論の様子

総合討論の様子

参加者による集合写真

参加者による集合写真

成果を取りまとめたJIRCAS Working Reportの手交

成果を取りまとめたJIRCAS Working Reportの手交

実生チーク林(左側)とスーパーチーク林(右側)

実生チーク林(左側)とスーパーチーク林(右側)

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