アンデスの知恵と日本の技術が描く「未来の食と環境」―大阪・関西万博でイベント開催

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第5期中長期計画 食料
国際農研(JIRCAS)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、SATREPSボリビアプロジェクトの研究成果や、ボリビアの農業・食文化の魅力を紹介するイベント「未来の食と環境を支える、アンデスの知恵と日本の技術の出会い」を10月1日(水)13:00~14:30にポップアップステージ 東内で開催します。
 

国際農研(JIRCAS)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、SATREPSボリビアプロジェクトの研究成果や、ボリビアの農業・食文化の魅力を紹介するイベント「未来の食と環境を支える、アンデスの知恵と日本の技術の出会い」を開催します。

本イベントでは、一般市民から専門家まで幅広い来場者に向けて、アンデス高地における持続可能な農業と食の知恵、そして日本の科学技術の役割をわかりやすく紹介し、ボリビアと日本をつなぐ新たな交流の場を創出します。

【開催概要(大阪・関西万博)】
開催日時:2025年10月1日(水)13:00~14:30
会場:ポップアップステージ 東内
入場方法:自由入場

「学び・体験・交流」をキーワードに、アンデスの自然・文化と日本の技術を融合し、未来に向けた持続可能な社会について共に考えるきっかけを提供します。来場者の皆さまが楽しみながら世界の食と環境への理解を深められるよう、親しみやすくも専門性を感じられる多彩なプログラムを用意しました。

【プログラム】
1. SATREPSボリビアの紹介:JIRCASと現地パートナーが、ボリビア高地の厳しい自然条件における農業の課題解決を目指す研究の目的・内容・成果をやさしく解説します。
2. アンデス動物の魅力発見:リャマをはじめとするラクダ科動物の生態や役割を、写真や映像を交えて紹介。伝統的な暮らしや農業とのつながりにも触れます。
3. 国際トークセッション:ボリビアの研究者や関係者とJIRCAS研究者が登壇し、現地視点での取り組み、将来展望を語り合い、来場者からの質問にも答えます。
4. 音楽・ダンスパフォーマンス:アンデスのフォルクローレ音楽や伝統舞踊が会場を彩り、文化の多様性と交流の楽しさを体感できます。

本イベントは、研究と文化の両面から「食と環境の未来」を考える特別な体験の場です。万博会場で、ボリビアと日本がつむぐ新しい可能性に触れてみませんか。

イベント詳細は公式EXPOサイトでもご確認いただけます。
EXPO 2025 Visitors

プレイベント(グローバルフェスタJAPAN2025)
本イベントに先立ち、国際協力の国内最大級イベント「グローバルフェスタJAPAN 2025」でも、SATREPSボリビアの研究成果を紹介します。特に、過酷な高地環境で育つスーパーフード「キヌア」の魅力を展示やパネル解説で発信します。

開催日時:2025年9月27日(土)~28日(日)10:00~17:00
会場:新宿住友ビル三角広場(東京)
入場:無料
 

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