JIRCASの動き

国際農研提案の2課題がSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)に条件付き採択されました

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施しているSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)の令和3年度新規採択研究課題として、国際農研の研究者が提案した2課題が条件付きにて採択されました。

水産研究・教育機構の中山一郎理事長らが国際農研を訪問

令和3年5月20日(木)、国立研究開発法人 水産研究・教育機構(以下、水研機構)の中山理事長らが国際農研を訪問され、小山理事長をはじめとする国際農研職員と意見交換を行いました。本年4月に就任した両理事長は、新たに始まった第5期中長期計画に対応した組織の新体制についてお互いに紹介しました。

国際農研発のBNI技術が食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」に選定

国際農研発のBNI技術が食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」に選定されました。

JIRCAS-FFTC 国際イネいもち病ワークショップのプロシーディング公表

JIRCAS-FFTC 国際イネいもち病ワークショップ(2020年9月18日開催)のプロシーディングが公表されました。FFTC Webサイトからダウンロードできます。

国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所との連携強化に関する意見交換

令和3年4月16日、国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所の日比絵里子所長と三次啓都シニアアドバイザーが国際農研を来訪され、小山理事長・岩永顧問ら幹部と連携分野について意見交換を行いました。

パスカル・バジョボ・ブルキナファソ特命全権大使ご一行の国際農研来訪

令和3年4月20日(火)、駐日ブルキナファソ大使館より、パスカル・バジョボ・ブルキナファソ特命全権大使ご一行が国際農研を訪問され、小山理事長はじめとする国際農研幹部と意見交換を行いました。

生産環境・畜産領域の辻本プロジェクトリーダーらが日本作物学会論文賞を受賞

生産環境・畜産領域の辻本泰弘プロジェクトリーダーらの論文「Challenges and opportunities for improving N use efficiency for rice production in sub-Saharan Africa」に対し、このたび、「第18回日本作物学会論文賞」が贈られました。

アフリカの乾季がある熱帯・亜熱帯地域で利用できる「サイレージ・発酵TMR -調製マニュアル-」を発行

国際農研は、モザンビーク南部を対象として行った「アフリカ食料」プロジェクトで得られた畜産研究の成果に基づいて、現地で活動する研究者や生産者が、サイレージと発酵TMRの調製法を理解し活用できる情報を提供するためのマニュアルを発行しました。

第5期中長期計画がスタート

4月1日から第5期中長期計画(2021年度から2025年度の5年間)がスタートしました。体制も一新され、岩永前理事長にかわり、新理事長に小山修(前理事)が就任しました。新理事長のメッセージを掲載しました。

水産領域 マーシー・ニコル・ワイルダー氏が日本水産学会賞を受賞

水産領域 マーシー・ニコル・ワイルダー プロジェクトリーダーが、令和2年度日本水産学会賞を受賞しました。研究成果は「有用エビ類の生殖・脱皮・浸透圧調節に関する生理生化学的研究と新養殖技術開発への展開」です。