インドネシアの森林研究者が国際農研を訪問

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令和6年10月10日、ボゴール農科大学(IPB大学)のIskandar Z. Siregar副学長、Fifi Gus Dwiyanti講師、バンドン工科大学のYayat Hidayat室長が、国立遺伝研究所と国立環境研究所の方々と国際農研林業領域を訪問しました。

令和6年10月10日、ボゴール農科大学(IPB大学)のIskandar Z. Siregar副学長、Fifi Gus Dwiyanti講師、バンドン工科大学のYayat Hidayat室長が、国立遺伝研究所と国立環境研究所の方々と国際農研林業領域を訪問しました。

インドネシアは東南アジア最大の森林面積を誇っていますが、森林資源の劣化や林木育種、マングローブの保全など森林に関する様々な課題があります。林業領域ではこれらの課題に対して、インドネシアで環境適応型林業プロジェクトSATREPS熱帯林強靭化プロジェクトを推進しています。

訪問に際して、プロジェクトで得られたマングローブの生態系機能や、フタバガキなど有用樹種のゲノム選抜育種技術などの研究成果について発表を行いました。質疑応答では、谷尚樹主任研究員、諏訪錬平主任研究員、田中憲蔵主任研究員と活発な議論を行い、今後の研究推進について有意義な意見交換を行うことができました。
 

訪問された方々。前列左から2人目がIskandar Siregar副学長。

訪問の様子(前列左から2人目がIskandar Siregar副学長)

国際農研林業領域での意見交換の様子

意見交換の様子

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