茨城大学大学院農学研究科の学生らが国際農研を訪問

令和元年12月4日(水)、茨城大学大学院農学研究科修士課程の専攻展開科目「地域サステイナビリティ演習(ウィンターコース)」の一環として、学生29名が国際農研を訪問しました。

令和元年12月4日(水)、茨城大学大学院農学研究科修士課程の専攻展開科目「地域サステイナビリティ演習(ウィンターコース)」の一環として、学生29名が国際農研を訪問しました。

訪問者は、在学生に加え、茨城大学と教育交流の深いインドネシアの大学(ウダナヤ大学・ガジャマダ大学・ボゴール大学)の学生や茨城大学農学部の交換留学生(タイ・インドネシア・スリランカ)です。

国際農研の谷尚樹主任研究員(林業領域)が、マレーシアでの研究成果である熱帯雨林の繁殖、更新、遺伝的多様性の保全に関する講義を、松本成夫プロジェクトリーダー(生産環境・畜産領域)が、タイで実施している熱帯畑土壌における土壌炭素蓄積のプロジェクト紹介を行いました。

講義は熱帯地域の農林業に関する内容でしたので、インドネシア等の学生にも国際農研の研究に関心を持っていただいたと思います。帰り際、顔の輝きが変わった学生が何人かいました。今回の訪問を通じて、研究や学習に対する姿勢がより意欲的になることを期待しています。

谷主任研究員の講義

松本プロジェクトリーダーの講義

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