学会賞のクワドラプル受賞 ~ 農業農村工学会より

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国際農研の業績4件が、農業農村工学会の学会賞(優秀報文賞、国際貢献賞)を同時受賞しました。

国際農研の研究職員12人らが公表した業績が、農業農村工学会による4つの学会賞を受賞しました。該当業績は、気候変動総合アフリカ流域管理アフリカ畑作システム熱帯島嶼環境保全農山村資源活用プロジェクトの成果で、新たな灌漑のあり方と他地域への適用可能性、技術者に有益な実践的研究、国際的な指針作りへの展開、持続的資源利用のための基盤データ構築と技術移転による国際貢献などが評価されました。日本国内の研究者、技術者が多く集う農業農村工学会での受賞により、国外の技術向上だけでなく、国内と国外の研究・技術交流の活性化にもつながることが、期待されます。

【優秀報文賞】ベトナムでの間断灌漑の温室効果ガス排出削減効果と普及に向けた課題(宇野健一・進藤惣治)

【優秀報文賞】プルキナファソにおける石積み工と列状植栽工の複合技術(團晴行・南雲不二男・ブルキナファソ環境農業研究所ダビンガジョナス・バロアルベール)

【優秀報文賞】 石垣島からネグロス島へ,みどり戦略の提唱に向けた取組み(岡直子・安西俊彦・竹中浩ー・岡本健・寺島義文・奥津智之・菊地哲郎)

【国際貢献賞】ラオス中山間農村から産出される非木材林産物の経済価値の解明と持続的利用への貢献(木村健一郎)

受賞者一同の写真です。
受賞者に贈呈された4つの盾の写真です

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