JIRCASの動き - 日本

国際生物的硝酸化成抑制(BNI)ワークショップ2015開催報告

国際生物的硝酸化成抑制(BNI)ワークショップ2015が2015年3月2日に国際農林水産業研究センターで開催されました。

JIRCASと北海道大学(大学院農学研究院・大学院農学院・農学部)が研究開発・教育に関する連携・協力協定を締結

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、北海道大学大学院農学研究院・大学院農学院・農学部と「相互の研究開発と教育の発展を目的とした連携・協力に関する協定書」を締結することと致しました。同協定の締結・調印式を平成27年3月17日11:30にJIRCAS本所国際会議室において執り行い、JIRCAS 岩永 勝(いわなが まさる)理事長と北海道大学大学院農学研究院 丸谷知己(まるたに ともみ)院長により同協定書が取り交わされました。 

第8回JIRCASサイエンスカフェ開催報告

第8回JIRCASサイエンスカフェを、平成26年12月1日(月)、東京農工大学府中キャンパス第1講義棟17教室において、澁澤(栄)教授のご協力により、『福島県相馬郡飯舘村における放射能汚染災害の現状と課題』と題して開催しました。

第7回JIRCASサイエンスカフェ開催報告

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、最近のセンターの活動や研究者の取り組み状況について情報発信するため、JIRCASサイエンスカフェを開催しています。
第7回目は、平成26年10月14日(火)、石巻専修大学の2号館3階の教室において、理工学:高崎みつる教授のご協力により、『放射性物質汚染に関する汚染被災地の現状と課題「放射性物質拡散からこれまでの現状と除染・除染廃棄物処理・農業再生に向けて」』と題して開催しました。

生産環境・畜産領域の伊ヶ崎健大研究員が公益財団法人農学会の「日本農学進歩賞」を受賞

JIRCAS生産環境・畜産領域の伊ヶ崎健大研究員が、日本農学進歩賞を受賞しました。授賞式は、平成26年11月28日(金)に、東京大学弥生講堂にて開催され、同学会の長澤寛道会長から賞状と記念品が贈られました。同賞は、「人類と多様な生態系が永続的に共生するための基盤である農林水産業およびその関連産業の発展に資するために、農学の進歩に顕著な貢献をした者を顕彰する目的」で農学会により設けられた賞で、今年で第13回目を迎えます。

暁星高等学校の学生がJIRCASを見学

平成26年11月11日、私立暁星高等学校(東京都)の学生9名及び先生1名が、(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)を来訪し、JIRCASの研究内容について見学しました。

JIRCASとミャンマーとの間の共同研究のための研究課題の確認:農業研究における成果とチャレンジ

(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成26年11月5日(水)、ミャンマー国の首都であるネーピードー市において、現地の農業灌漑省との共催による「JIRCASとミャンマーとの間の共同研究のための研究課題の確認:農業研究における成果とチャレンジ」と題するセミナーを開催しました。今回のセミナーは、ミャンマー国を対象とした農業研究プロジェクトの可能性を検討するため、JIRCASとミャンマー国農業灌漑省の双方で、農業研究成果の概要や優先的な研究課題について発表し、意見交換することを目的として開催されました。

第6回淡水レンズ保全管理セミナー

第6回「淡水レンズの保全・管理」セミナーは、昨年度に引き続き、研究調査活動の成果をプロジェクト関係機関と情報共有するために実施した。セミナーには、政府機関からは環境保護庁、マジュロ上下水道公社(MWSC)、環境計画政策調整室(OEPPC)、在マーシャル国日本大使館、在マーシャル国アメリカ大使館、及びJICAマーシャル支所等から約20名が参加した。

「生物的硝酸化成抑制(BNI)による環境保全の推進」プロジェクト(農林水産省拠出金研究)最終ワークショップ

ICRISATで実施している「生物的硝酸化成抑制(BNI)による環境保全の推進」(Development of sustainable soil fertility management for sorghum and sweet sorghum through effective use of biological nitrification inhibition (BNI))(農林水産省拠出金研究)プロジェクトにおいて、研究成果の最終報告を兼ねたワークショップが開催されました。このプロジェクトが本年10月末で終了することから、これまで毎年実施してきた成果検討に加えて、ソルガムでのBNI研究の現状についての報告やICRISATと日本でのソルガム研究についての紹介が行われました。

ブルキナファソで、JIRCAS主催によるシンポジウム「ブルキナファソにおける持続的農業開発のための日本の国際共同研究」が開催

2014年9月16日に、アフリカ西部のブルキナファソの首都ワガドゥグにおいて、JIRCAS主催の国際シンポジウム「ブルキナファソにおける持続的農業開発のための国際共同研究」が開催されました。同シンポジウムには、JIRCASの岩永勝理事長が出席するとともに、現地日本大使館の二石昌人大使をはじめ、現地JICA事務所から森下拓道所長、ブルキナファソから環境持続可能開発省Salif Ouédraogo大臣、科学研究技術革新省からCompaore R. A. Maxime次官、環境農業研究所(INERA)からHamidou Traoré所長代理が出席し、日ブ両国の農業開発分野に関する主立った関係者が集う会合となりました。