JIRCASの動き - 日本
モザンビーク国立農業研究所(IIAM)の幹部4名を日本に招へい
平成26年9月17日~25日の日程で、モザンビーク国立農業研究所(IIAM)から、マポセ所長をはじめとする幹部4名が来日しました。これは平成26年1月12日に締結した「共同研究に関する覚書」に基づいて、JIRCASとの共同研究に関するフィージビリティー調査の一環としてJIRCASが招へいしたものです。一行は、北海道やつくばで日本の農業、畜産業の現場や研究内容を視察し、JIRCASでは9月22日に「モザンビークの農業とIIAMの農業研究」と題するセミナーを行い、9月24日には関係者の間で共同研究の課題設定に関する討議を行いました。
2014 JIRCAS-カントー大学 気候変動対応プロジェクトワークショップ
(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成26年9月27日(土)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、「気候変動に対応した開発途上地域の農業技術開発」プロジェクトのうち、ベトナムで実施中の課題についてのワークショップを開催しました。このワークショップは、毎年、現地で開催しているもので、本年は、プロジェクトの4年目に当たることから、プロジェクトの最終年度に向け、プロジェクトの進捗状況ととりまとめの方向性について報告と検討を行うことを目的として開催されました。
ベトナムの民間企業がJIRCASを見学
平成26年7月30日、ベトナムの民間企業の代表取締役1名(ベトナム人)他2名が、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)を来訪し、JIRCASの研究内容について見学しました。
安倍総理立ち会いのもと、メキシコ国立農牧林研究所との共同研究に関する覚書を締結
2014年7月25日(金)13:30-13:55(現地時間)、メキシコ国立宮殿「栄誉の中庭」(メキシコシティ)において、ペニャ・ニエト大統領と安倍総理立ち会いのもと、メキシコ国立農牧林研究所(INIFAP)とJIRCASが包括的農業研究協力覚書を締結した。これは安倍総理の中南米訪問に合わせて行われた署名式であり、署名は岩永JIRCAS理事長とSAGARPA(メキシコ農牧省)大臣により行われました。
中国における主要穀物資源の高度利用に関するセミナー2014(中国主食工業化発展技術検討会)
JIRCASと中国農業大学は、中日食品研究センターを拠点に「主要穀物資源の高度利用」に関する共同研究を実施し、多くの研究成果を出してきました。これらの研究成果を整理し今後の研究方向を検討すると同時に、JIRCASが推進している「食資源利用研究のためのネットワーク」を活用した共同研究の推進と成果の普及について意見交換することを目的に、日本と中国から約160名の参加者を得て、本セミナーが実施されました。
水産領域マーシー・ワイルダー主任研究員 2014ウィメン・イン・ビジネス・サミットで講演
2014年5月27日(火)東京ANAインターコンチネンタルホテルにおいて米日カウンシル(U.S.-Japan Council)と在日米国商工会議所(American Chamber of Commerce in Japan)の共催によるウィメン・イン・ビジネス・サミットが開催され、JIRCAS水産領域マーシー・ワイルダー主任研究員が講演者として出席しました。本サミットでは、日本における様々な女性団体がネットワークを構築し、互いに協力して日本で働く女性の地位向上のために声をひとつにすることを目的として、セミナー、ディスカッション、および講演会が行われ、開会式では、ケネディ駐日米国大使に続いて、安倍内閣総理大臣の基調講演があり、共に女性の能力向上や社会進出を推進することが、日本の経済発展に不可欠であると強調しました。
安倍首相立ち会いのもと、モザンビーク国立農業研究所との共同研究に関する覚書を締結
2014年1月12日(日)の10時30分より、モザンビーク大統領府(マプト市)において、ゲブーザ大統領と安倍首相立ち会いのもと、モザンビーク国立農業研究所(IIAM)とJIRCASが共同研究に関する覚書(Memorandum of Cooperation, MOC)を締結しました。これは安倍首相のモザンビーク訪問に合わせて行われた6件の署名式のうちの1件であり、署名は岩永JIRCAS理事長とマポセIIAM所長により行われました。