2014年9月16日に、アフリカ西部のブルキナファソの首都ワガドゥグにおいて、JIRCAS主催の国際シンポジウム「ブルキナファソにおける持続的農業開発のための国際共同研究」が開催されました。同シンポジウムには、JIRCASの岩永勝理事長が出席するとともに、現地日本大使館の二石昌人大使をはじめ、現地JICA事務所から森下拓道所長、ブルキナファソから環境持続可能開発省Salif Ouédraogo大臣、科学研究技術革新省からCompaore R. A. Maxime次官、環境農業研究所(INERA)からHamidou Traoré所長代理が出席し、日ブ両国の農業開発分野に関する主立った関係者が集う会合となりました。
本シンポジウムでは、以下の3セッションについて、基調講演・研究発表および活発な議論が交わされ、同日夕刻に無事に閉会しました。
セッション1:農業開発に関する日本の支援
セッション2:農業開発研究
セッション3:日ブ両国の今後の協力の展望
なお、本シンポジウムについては、ブルキナファソ国内でも大きく報道され、映像メディアとしてはブルキナテレビが放映するとともに、活字メディアとしては、L'Observatuer紙、Le Pays紙、Quotidien紙、Sidwaya紙の各紙に掲載されました。
また、JIRCAS理事長のブルキナファソ訪問に合わせ、JIRCAS-INERA間の今後のさらなる研究協力振興のためのMOUが結ばれました。