社会科学領域の小出淳司主任研究員が令和4年度(第18回)若手農林水産研究者表彰を受賞しました。
受賞業績は「小規模農家のための汎用性の高い農業経営計画モデルの構築」です。特にアフリカの小規模農家向けに独自の経営計画モデルを開発し、農家所得の向上に結びつけるとともに、アフリカ各地への成果の普及を進め、今後のアフリカ農業支援への貢献が期待できることが評価されました。
本賞は、農林水産業及び関連産業に関する研究開発の一層の発展及び研究開発に従事する若手研究者の研究意欲の一層の向上を図るため、優れた功績をあげた若手研究者(40歳未満)に対して農林水産技術会議会長賞を授与されるものです。
今年度は全国から19名の応募があり、選考の結果、小出主任研究員を含む5名が受賞となりました。国際農研では、生産環境・畜産領域の伊ケ崎健大主任研究員(平成29年度(第13回))、同領域の辻本泰弘主任研究員(令和2年度(第16回))に続き、3人目の受賞となります。
表彰式は、令和4年10月27日(木)午後に、アグリビジネス創出フェア(東京ビッグサイト)で執り行われました。