2021年12月6日(月)、国際農研は、FAO駐日連絡事務所と共催で、「野菜・果物―地球と人間の健康のための研究と行動の機会」シンポジウムをオンライン開催しました。本シンポジウムは、2021年12月7、8日に行われた東京栄養サミット(N4G)の公式サイドイベントです。
本年は国連の定める国際果実野菜年です。国際農研は国際果実野菜年のオフィシャルサポーターでもあります。野菜や果物は、栄養・健康上の利点や環境負荷の相対的な低さなどから、昨今のフードシステム変革において注目すべき重要な食品群です。本シンポジウムでは、野菜・果物が健康・開発・環境に貢献するための、研究の可能性や先端技術について紹介し、さらに世界で生じているギャップにも目を向け、とりわけ開発途上地域における課題と研究・政策介入が必要な分野について提議しました。
シンポジウムの模様は、後日YouTubeにて公開します。また、議論の内容につきましても、後日、ウェブサイト上で報告します。