生物資源・利用領域の山中主任研究員が世界のダイズさび病研究の主要著者トップ10入り

植物育種学関係の国際誌Euphyticaの最新号に掲載されたダイズさび病菌研究の科学計量的アプローチに関する総説において、生物資源・利用領域の山中直樹主任研究員が、主要な10著者に入っていることが報告されました。

植物育種学関係の国際誌Euphyticaの最新号に掲載されたダイズさび病菌研究の科学計量的アプローチに関する総説(Meira et al. 2020)では、2018年までのダイズさび病に関する論文から、研究貢献度の大きい国・機関・研究者等のリストアップや研究のトレンドなどが分析されています。この報告において、Thomson Reuters Web of Science database (WoS)に登録されている1976-2018年に発表されたダイズさび病研究に関する462報の論文1,330人の著者の中で、生物資源・利用領域の山中直樹主任研究員は、本分野で貢献度の高い主要な10著者に入っていることが示されました。国際農研は、昨年、ダイズさび病抵抗性大豆 2品種をパラグアイ共和国において、現地の機関と共同で品種登録することができましたが(https://www.jircas.go.jp/ja/reports/2019/r20190822)、このたび、学術面の貢献においても高く評価されました。国際農研では、世界の食料の安定生産に向けて、引き続きダイズさび病高度抵抗性品種の開発に向けた国際共同研究を推進します。

Meira, D. et al. (2020) Asian soybean rust: a scientometric approach of Phakopsora pachyrhizi studies. Euphytica 216: 133. https://doi.org/10.1007/s10681-020-02667-x

写真 山中直樹主任研究員