アルゼンチン
関連するJIRCASの動き
生物資源・利用領域の柏毅主任研究員らの国際会議発表が「Young scientist award」を受賞
生物資源・利用領域の柏毅主任研究員らの国際会議発表「Genome analysis of the pathogen causing Cercospora leaf blight and purple seed stain of soybean」に対し、この度、「Young scientist award」が贈られました。
生物資源・利用領域の山中主任研究員が世界のダイズさび病研究の主要著者トップ10入り
植物育種学関係の国際誌Euphyticaの最新号に掲載されたダイズさび病菌研究の科学計量的アプローチに関する総説において、生物資源・利用領域の山中直樹主任研究員が、主要な10著者に入っていることが報告されました。
刊行物
広報JIRCAS (7)
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 広報JIRCAS. 7 ( )
jircas7-_-.pdf4.33 MB
南米における地下作物 (熱帯における地下作物の有効利用(平成元年度熱帯農業試験研究推進会議研究推進部会)) -- (地下作物の生産と利用)
梅村 芳樹, 小林 仁, 熱帯農研集報. 71 , 147- 153 ( )
南米における有用マメ科植物の探索導入と試験研究状況調査報告書
荒井克祐, 宮崎尚時, 熱研資料. 60 ( )
nekken_shiryo60-_-.pdf5.71 MB
中南米の農業技術開発に対する日本の研究協力
梅村 芳樹, 熱帯農研集報. 40 , 13- 18 ( )
南米のキャッサバ栽培(熱帯作物耕種便覧補遺)
入倉 幸雄, 熱帯農研集報. 29 , 25- 34 ( )
関連するイベント・シンポジウム
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「さび病を中心とする大豆病害に対する抵抗性品種・ 素材の開発」
- 場所
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アルゼンチン,ミシオネス州セロアスル市
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2011年度畑作安定供給プロジェクトダイズさび病検討会(Soybean Rust Project Meeting 2011)
- 場所
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Embrapa Soja(ブラジル、ロンドリーナ市)
出張報告書
報告書番号 | 出張年月 | 国名 | 出張目的 | 関連プログラム |
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R05-0370 | 2024年02月 - 2024年03月 | アルゼンチン, パラグアイ | ・アルゼンチンにおける共同開発したさび病抵抗性ダイズ新品種の病害抵抗性等の評価(INTA) ・パラグアイにおけるダイズ病原菌の収集と特性評価(FitoLab) ・共同開発ダイズ新品種の育成と評価、登録に関する協議(INBIO, IPTA) |
食料, 情報 |
R04-0228 | 2023年02月 - 2023年03月 | アルゼンチン, ボリビア | ・ダイズ紫斑病発生状況の調査、人工接種方法の検討 ・ムーンショット型農林水産研究開発事業における「作物強靭化」課題の国際連携スキームに基づく研究活動の実施 |
食料 |
R04-0275 | 2023年02月 - 2023年03月 | パラグアイ, アルゼンチン | ・パラグアイ産ダイズさび病菌の収集およびダイズさび病菌の病原性と抵抗性遺伝子集積系統のデータ分析(Fito Lab) ・共同開発したさび病抵抗性大豆新品種の圃場試験の協議(INTA) ・ダイズさび病抵抗性品種開発の共同研究に関する協議(INBIO, IPTA) |
食料 |
R04-0082 | 2022年09月 - 2022年09月 | パラグアイ, アルゼンチン | パラグアイにおけるダイズさび病抵抗性大豆育種の実施体制に関する協議(INBIO, IPTA, JICA, Cetapar)、 パラグアイにおけるダイズさび病の病原菌解析に関するデータ分析と研究計画の協議(IPTA, Fito Lab)、アルゼンチンにおけるダイズさび病抵抗性品種の登録出願・普及に関する協議(INTA) | 食料 |
H31-0441 | 2020年02月 - 2020年02月 | ボリビア, パラグアイ, アルゼンチン | 1.ダイズさび病研究に関する協議及び病害発生状況の調査、2.ダイズさび病・紫斑病研究に関する協議及び病害発生状況の調査 | 農産物安定生産, 情報収集分析 |
研究成果情報
- 高いさび病抵抗性を有するダイズ新品種「Doncella INTA-JIRCAS」を開発(2022)
アルゼンチン国立農牧技術院(INTA)と国際農研が共同開発し、アルゼンチンで登録したダイズ新品種「Doncella INTA-JIRCAS」は、ダイズさび病に対する3つの抵抗性遺伝子の導入により、高いさび病抵抗性を有する。
- 南米におけるダイズさび病菌の病原性の変異(2012)
ダイズさび病菌に対する16のダイズ判別品種の反応を抵抗性型、中間型、感受性型に分類することで、南米のダイズさび病菌の病原性を評価する。2007年~2010年の3ダイズ作期に採集したブラジル、アルゼンチン、及びパラグアイのダイズさび病菌は、高い病原性変異を有し、同一作期中に、各国で採集した菌の病原性は、パラグアイの1組を除き全て異なる。南米各国の同一採集地において、作期ごとに異なる病原性を有するダイズさび病菌が検出される。
- ダイズさび病抵抗性遺伝子の集積系統(2011)
3つのダイズさび病抵抗性遺伝子を集積した系統は病原性の強いブラジル産のダイズさび病菌に対して高度の抵抗性を示す。この抵抗性系統と各遺伝子に隣接するDNAマーカーを利用して、戻し交配により既存の品種に抵抗性遺伝子を導入することができる。
- アルゼンチンチャコ・フォーモサ地域における冬季の農業副産物給与による育成雌肉牛の増体重改善のための推奨給与法(2005)
各種農業副産物の経済的推奨給与量と1kgの増体重に要する費用は次のようであった。
綿実:1kg/頭/日、US$0.26~0.33。小麦糠:体重の0.4%、US$0.36。 米糠:0.4%、US$0.52。綿実粕:体重の0.8%、US$0.39。生大豆:体重の0.5%、US$0.27~0.54。