中南米

ラテンアメリカ(西: Latinoamérica, América Latina, 葡: Latinoamerica, América Latina, 英: Latin America, 仏: Amérique latine)は、アングロアメリカに対する概念で、アメリカ大陸の北半球中緯度から南半球にかけて存在する独立国及び非独立地域を指す総称である。 ここでの「ラテン」という接頭語は「イベリア(系)の」という意味であり、これらの地を支配していた旧宗主国が、ほぼスペインとポルトガルであったことに由来している。多くの地域がスペイン語、ポルトガル語、フランス語などのラテン系言語を公用語として用いており、社会文化もそれに沿ったものであったことから名付けられた。 また、地理学的名称としてラテンアメリカは中南米と呼称される場合もあるが、北アメリカに属するメキシコが含まれるなど、こちらも正確な表現ではない。

(DBpediaより引用)

関連するJIRCASの動き

第49回熱研市民公開講座「森のアイスクリーム チェリモヤ ~石垣島での栽培の可能性~」(12月20日)の開催報告

第49 回熱研市民公開講座「森のアイスクリーム チェリモヤ ~石垣島での栽培の可能性~」では、チェリモヤの特徴、世界のチェリモヤ生産地の事例、チェリモヤの国内での施設栽培の事例などを紹介し、石垣島でのチェリモヤ栽培の現状と今後の展望などについて説明しました。

刊行物

熱帯農業地域における重要研究問題とその背景 : 平成2年度国際研究企画検討会資料

大野芳和, 石原修二, 牛腸英夫, 大角泰夫, 濱村邦夫, 尾和尚人, 宮重俊一, 加藤清昭, 熱研資料. 86 ( )

nekken_shiryo86-_-.pdf29.14 MB

持続的農業生産 : 国際農業に関する研究戦略

志村英二, 秡川信弘, 熱研資料. 83 ( )

nekken_shiryo83-_-.pdf33.83 MB

研究成果情報

  • キヌア自殖系統コレクションの多様性(2020)

    136のキヌア自殖系統コレクションを作出し、それらの遺伝子型と表現型の連関解析から多様性を明らかにすることにより、自殖系統を基盤とした分子レベルでの育種の効率化、およびキヌアの高い環境適応性や優れた栄養特性の解明に活用できる。

  • 南米における大豆の不耕起栽培技術の改善方向(1998)

    南米において急速に普及しつつある大豆不耕起栽培技術の問題点を解析し、今後の改善方向を提示した。土壌下層の物理生・化学性改良、土壌伝染性病害の制御及び除草剤の軽減などが今後の重要な改善方向である。

  • 南米サバンナにおける陸稲の酸性土壌耐性メカニズムの解明(1995)

    南米サバンナ酸性土壌において、陸稲酸性土壌耐性に関する品種間差生理的機構について検討した。作付期間中に土壌pHが4.3程度に下がると土壌溶液中のアルミ濃度が上昇してに対する直接害を引き起こすが、耐性品種は感受性品種よりわずかに高い根圏pHを維持してアルミ害を回避することがわかった。