JIRCASの動き - 日本

国際農研のSATREPSプロジェクト2課題が相手国との合意に至り正式に共同研究を開始します

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施しているSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)の令和3年度採択研究プロジェクト2課題が、相手国とのプロジェクト討議議事録(Record of Discussions: R/D)の締結に至り、今までの条件付きから、正式な共同研究を開始します。

国際会合「熱帯島嶼における農業生産と環境保全の両立」開催報告

令和4年2月14日、国際農研は国際会合「熱帯島嶼における農業生産と環境保全の両立」を、熱帯・島嶼研究拠点とオンラインの併用で開催しました。

シンポジウム「野菜・果物―地球と人間の健康のための研究と行動の機会」開催報告

2021年12月6日(月)、国際農研は、FAO駐日連絡事務所と共催で、「野菜・果物―地球と人間の健康のための研究と行動の機会」シンポジウムをオンライン開催しました。本シンポジウムは、2021年12月7、8日に行われた東京栄養サミット(N4G)の公式サイドイベントです。

第15回熱研一般公開(11月8日~14日)の開催報告

熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、熱研一般公開を2021年11月8日(月)~14日(日)の1週間に亘りオンライン開催し、熱研の研究活動などについて石垣市民をはじめ国民のみなさまに紹介しました。初めてオンラインで開催することになり、展示・紹介内容も工夫し、皆さまに楽しめるように準備したところ、イベント全体で国内外から総計2765回のアクセスがありました。ご参加、ありがとうございました。

クラリベイト社が生物資源・利用領域の藤田泰成プロジェクトリーダーを8年連続で高被引用論文著者に選出

国際農研 生物資源・利用領域の藤田泰成プロジェクトリーダーは、202111月、米国クラリベイト社の高被引用論文著者(「植物・動物学」分野)に、8年連続で選定されました。

鳥山和伸博士(元生産環境・畜産領域)が日本土壌肥料学会論文賞を受賞

元生産環境・畜産領域の鳥山和伸博士らの論文「Contribution of fallow weed incorporation to nitrogen supplying capacity of paddy soil under organic farming」に対し、このたび、2020年度日本土壌肥料学会論文賞が贈られました。

福田善通博士が「イネいもち病抵抗性判別システムの普及と利用」で日本育種学会賞を受賞

国際農研においてイネいもち病防除技術開発のための国際ネットワーク研究を推進した福田善通博士(元 熱帯・島嶼研究拠点、前 生物資源・利用研究領域 主任研究員)が、2020年度日本育種学会賞を2021年3月20日付けで受賞しました。

国際農研提案の2課題がSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)に条件付き採択されました

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施しているSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)の令和3年度新規採択研究課題として、国際農研の研究者が提案した2課題が条件付きにて採択されました。

国際農研発のBNI技術が食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」に選定

国際農研発のBNI技術が食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」に選定されました。

国際農研発のBNI技術が「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の有望イノベーションに選定

日本国政府は、2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言し、この実現のため「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」(以下「グリーン成長戦略」)を策定しました。国際農研発の技術である生物的硝化抑制(BNI)技術は、グリーン成長戦略における有望なイノベーションの一つとして取り上げられました。