2026年8月15日から23日までの9日間、タイ高等教育・科学・研究・イノベーション省の主催により、タイ・ノンタブリ県のIMPACT展示会議センターにおいて、タイ科学技術博覧会が開催されました。本博覧会は、科学技術に関する国民の関心を高めるとともに、子ども・若者をはじめ幅広い来場者に科学技術を体験的に学ぶ機会を提供する、毎年開催されるタイ最大級の科学技術展示会です。会期中には主に現地の小・中学生、高校生を中心に約20万人が来場しました。
日本ブース(ジャパンパビリオン)は在タイ日本国大使館が統括し、国際農研のほか、科学技術振興機構(JST)、日本学術振興会(JSPS)、情報通信研究機構(NICT)、京都大学日ASEAN科学技術イノベーション共同研究拠点(JASTIP)、東京科学大学、東京農工大学、チュラロンコン大学、折り紙ヒコーキ協会等が出展しました。
国際農研は、研究成果である「熱帯畑作圃場における長期連用試験」および暖地型イネ科牧草「イサーン」を紹介しました。また、国際農研が開発に貢献したタイのサトウキビ奨励品種「DOAコンケーン4」や、発酵型米麺の液状化抑制技術について、見開き漫画形式の紹介資料を作成しました。これらの資料を活用しながら、小学生から高校生までの児童・生徒に研究成果を分かりやすく紹介し、多くの来場者の関心を集めました。
開会式には、ヨッチャナン・ウォンサワット(Yodchanan Wongsawat)副首相兼高等教育・科学・研究・イノベーション大臣が出席されました。また、表彰式では、国際農研による科学技術教育への貢献が評価され、同大臣から記念トロフィーが授与されました。

