石川県立金沢二水高等学校自然科学コース2年生が国際農研を訪問

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令和6年10月11日(金)、石川県立金沢二水高等学校の自然科学コース2年生20名が、「つくばサイエンスツアー」を通じて国際農研を訪問し、世界各地で実施される様々な研究活動について学びました。

令和6年10月11日(金)、「つくばサイエンスツアー」を通じて石川県立金沢二水高等学校の自然科学コース2年生20名と先生1名が、国際農研を訪問しました。

国際農研では、世界の食料問題や環境問題の解決にむけ、様々なパートナーとともに各地で活動を行っています。今回、生徒の皆さんには、展示見学や講義を通じて開発途上地域の食料・環境問題についての理解を深めるとともに、国際農研が取り組む研究開発の活動の意義やそれがどのようにSDGsに貢献するかについて一緒に考えてもらいました。

続いて、西垣智弘主任研究員(生産環境・畜産領域)から、食料生産に欠かせない「土壌」にフォーカスをあて、アフリカでの食料生産の向上につながる研究や技術開発について、自身の現地での経験を踏まえて、おもしろおかしく解説いただきました。

あまり身近とはいえないアフリカを知り、現地での研究・開発を通じて食料・環境問題に真摯に取り組む西垣研究員の活動を知ることで、「農業」や「国際」といった分野に興味を持ってくれた生徒もいたようです。国際農研への訪問を通じて、グローバルな視野を持つ科学技術イノベーション人材の裾野が広がっていくことを期待しています。

西垣主研の活動は国際農研のWebサイト記事でご覧いただけます。

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