水田メタン削減に関するJCMを活用したフィリピン方法論の完成に係る記者発表会を共催

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国際農研は、2024年6月28日に農林水産省が主催した「アジア開発銀行(ADB)拠出事業による水田メタン削減に関するJCMを活用したフィリピン方法論の完成に係る記者発表会」を農研機構とともに共催しました。

水田水管理を通じたメタン排出削減への貢献

国際農研は、2024年6月28日に農林水産省が主催した「アジア開発銀行(ADB)拠出事業による水田メタン削減に関するJCMを活用したフィリピン方法論の完成に係る記者発表会」を農研機構とともに共催しました。

本会合は、6月25日にマニラのADB本部で開催された第5回有識者委員会において、フィリピンにおける間断灌漑技術(AWD)による水田メタン削減に関する方法論案が合意されたことを受けて開催されたもので、対面90名(うちプレス関係者26名(18社))、オンライン113名が参加しました。

国際農研では、これまで南川和則主任研究員(生産環境・畜産領域)が、有識者委員会の委員として本JCM方法論の開発に技術面から協力を行っており、本会合当日も合意されたJCM方法論案の内容について発表を行いました。

リンク:農林水産省プレスリリース「農業分野の二国間クレジット制度(JCM)の始動」(令和6年6月28日)
https://www.maff.go.jp/j/press/y_kokusai/kikou/240628.html

南川和則主任研究員による発表

南川和則主任研究員による発表

登壇者による集合写真

登壇者による集合写真

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