国際農研提案の2課題がSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)に条件付き採択されました

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国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施しているSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)の令和3年度新規採択研究課題として、国際農研の研究者が提案した2課題が条件付きにて採択されました。

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施しているSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)の令和3年度新規採択研究課題として、国際農研の研究者が提案した2課題が条件付き*にて採択されました。

 *相手国機関との実務協議が合意に至り、正式に共同研究を開始できるまでの暫定処置。

 

  1. 気候変動適応へ向けた森林遺伝資源の利用と管理による熱帯林強靭性の創出(環境・エネルギー分野・環境領域)

    • 提案者:林業領域 谷主任研究員

    • 主要相手国機関:インドネシア・ガジャマダ大学

  2. 生物的硝化抑制(BNI)技術を用いたヒンドゥスタン平原における窒素利用効率に優れた小麦栽培体系の確立(生物資源分野)

    • 提案者:飛田特定研究主査

    • 主要相手国機関:インド・ボーローグ南アジア研究所(BISA)

 SATREPSは「科学技術外交」強化の一環として、実施されているプログラムであり、開発途上国のニーズを基に、地球規模課題を対象とした国際共同研究を推進しています。国際農研は、上記2課題の新規採択課題を含めたSATREPSでの活動により、SDGsに積極的に対応すると共に、国際共同研究を通じた地球規模課題の解決を通じて、国際社会に貢献してゆきます。

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