国際農研発のBNI技術が「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の有望イノベーションに選定

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日本国政府は、2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言し、この実現のため「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」(以下「グリーン成長戦略」)を策定しました。国際農研発の技術である生物的硝化抑制(BNI)技術は、グリーン成長戦略における有望なイノベーションの一つとして取り上げられました。

 2020年10月26日、菅内閣総理大臣は2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。これを受けて政府は「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定しました。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/seicho/seichosenryakukaigi/dai6/siryou2.pdf

このグリーン成長戦略では、多岐にわたる気候変動緩和策を、産業構造の変革と成長の機会と捉えており、従来の発想を転換し、積極的に対策を行うことが、産業構造や社会経済の変革をもたらし、次なる大きな成長に繋がっていく「経済と環境の好循環」を作っていく、としています。その具体化として、成長が期待される14の産業セクターのそれぞれに、温暖化対策やカーボンニュートラルに向けた高い目標をもつ複数の取り組みが設定されました。そのうち「⑨食料・農林水産業分野」の温室効果ガス排出削減の工程表の中では、【GHGと水質汚濁物質を削減する生物的硝化抑制(BNI)能強化品種の開発】が有望なイノベーションの1つとして記載されました(43~45ページ)。グリーン成長戦略では、設定された高い目標を実現するため、イノベーション創出につながる発想の転換や民間企業の積極的な挑戦を支援するなど、あらゆる政策が総動員されます。BNI技術の研究開発の深化による開発フェーズから実証フェーズへの転換が求められています。

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