2018年度 JIRCASの動き

国際農研 生産環境・畜産領域 前野浩太郎研究員が「第5回 食の新潟国際賞(21世紀希望賞)」受賞

国際農研 生産環境・畜産領域 前野浩太郎研究員が「第5回 食の新潟国際賞(21世紀希望賞)」を受賞しました。
7月9日に日本プレスセンターにおいて発表記者会見が行われました。

第13回熱研一般公開(2018年6月24日)の開催報告

熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、市民のみなさまお待ちかねの第13回熱研一般公開を2018年6月24日(日)に開催いたしました。今回の一般公開では新しいロゴマークと新しいキャッチコピー「地球と食料の未来のために」の下に、研究活動の一端を示す各種イベントを用意し、作物や国内外の情報を含めて、熱研の世界的な連携活動を紹介いたしました。

岩永理事長がフランスのモンペリエで開催されたCGIARイネ研究プログラム(RICE-CRP)の独立運営委員会に出席

2018年6月7日(木)、8日(金)に、CGIARイネ研究プログラム(RICE-CRP)の独立運営委員会がフランスのモンペリエで開催され、同委員会メンバーとして岩永理事長が出席しました。会議ではプログラム内の5つの旗艦プロジェクトから2017年の活動および2018年の活動計画が報告され、委員からは不明点についての質問や、改善すべき点について助言が寄せられました。

バイオマスエキスポ2018に出展しました

平成30年5月30日(水)から6月1日(金)に東京ビッグサイト東ホールで開催されたバイオマスエキスポ2018において当センターのバイオマス研究を展示ブースで紹介するとともに、同会場内で開催されたバイオマスエキスポフォーラムで小杉プロジェクトリーダーが演題「東アジアバイオマスのサステナビリティとバイオエコノミーへの挑戦」で講演を行いました。

第7回G20首席農業研究者会議(G20 Meeting of Agricultural Chief Scientists, G20 MACS)への参加

5月28日(月)から30日(水)にかけて、G20首席農業研究者会議(G20 MACS)がアルゼンチン国サン・サルバドル・デ・フフイで開催され、岩永理事長が出席しました。ゲノム編集、持続的な土壌、気候変動などをテーマとした様々な意見交換に参加しました。

JIRCAS国際シンポジウム2018 「『水産』で活躍する女性研究者~SDGsへの貢献(仮題)」を開催 (第1報)

国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)では、このたび水産分野で活躍する女性研究者と国連サミット「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献をテーマに国際シンポジウムを開催します。

八幡台圃場で田植えを行いました

国際農研八幡台圃場にて、5月21日から24日にかけて田植えを行いました。

岩永理事長が第6回CGIARシステム理事会に出席

5月16⽇から17⽇まで、第6回国際農業研究協議グループ(CGIAR)システム理事会がドイツ国ベルリンにて開催され、岩永理事⻑が⽇本政府代表として出席しました。CGIARシステム理事会では、CGIARの農業研究活動が効果的かつ効率的に実施できるための方策について話し合われました。

平成30年度一般公開報告

国際農林水産業研究センター(国際農研)は、平成30年4月20日・21日に、科学技術週間の行事として、一般公開を行いました。

国際農研は「植物・動物学」分野で国内7位-米国クラリベイト・アナリティクス社の高被引用論文数集計による日本の研究機関ランキング-

米国クラリベイト・アナリティクス社集計によるインパクトの高い論文数ランキングの、「植物・動物学」分野で国際農研の高被引用論文数が国内第7位になりました。

宮腰光寛内閣総理大臣補佐官が熱帯・島嶼研究拠点をご視察

平成30年4月13日、宮腰光寛内閣総理大臣補佐官(ふるさとづくりの推進及び農林水産物の輸出振興担当)が熱帯・島嶼研究拠点(熱研)を視察されました。宮腰総理補佐官は、研究職員による研究説明、水田見学及び意見交換を通して、インド型イネについての知見を深められました。

タイ王室森林局に向けてナレッジトランスファーセミナーを開催

国際農研はタイ王室森林局林業研究開発部と協力して、チークなどの有用な樹種の造林に関連する研究を行ってきました。この研究成果を、タイの全国各地で造林に適した苗木の開発にあたるRFD技官に知ってもらうために、平成30年2月6日、タイ東北部のコンケン市でナレッジトランスファーセミナーを開催しました。

第44回熱研市民公開講座「農薬だけじゃない 知っておきたい害虫防除法」(3月30日)の開催報告

第44回熱研市民公開講座「農薬だけじゃない 知っておきたい害虫防除法」では、害虫の防除のための基礎知識として、さまざまな害虫防除法とその特徴、それらを上手に組み合わせる総合防除法などについて説明いたしました。また、サトウキビ白葉病とその媒介昆虫、害虫の弱点に基づくサトウキビ白葉病の防除技術開発などの説明を通して、タイにおける熱研の研究活動についても紹介いたしました。