JIRCASの動き - ベトナム

「低炭素型農村社会の構築」第7回プロジェクト・セミナー

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成24年9月28日(金)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、現地で実施中の気候変動対応プロジェクトのうち、「低炭素型農村社会の構築」に係るセミナーを開催しました。このセミナーは、毎年2回、定期的に現地で開催しているもので、今回は、プロジェクトで取り組んだバイオガス・ダイジェスター(BD)によるCDM事業が8月に国連CDM理事会に登録されたことを受け、今後の具体的な活動の進め方及び関連する調査の最新の成果等について関係者間で意見交換することを目的として開催されました。

「低炭素型農村社会の構築」プロジェクト・セミナー開催報告

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成24年3月16日(金)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、現地で実施中の気候変動対応プロジェクトのうち、「低炭素型農村社会の構築」に係るセミナーを開催しました。このセミナーは、毎年2回、定期的に現地で開催しているもので、今回は、バイオガスダイジェスター(BD)を961戸の低所得農家に導入するCDM事業の国連登録が本年6月頃に予定されていることもあり、これまでのプロジェクトの総括を行い、CDM事業の国連登録後の活動の進め方等について関係者間で意見交換することを主目的として開催されました。

ベトナム共産党フイン・テイ・ニヤン副事務所長がJIRCASをご訪問

平成23年11月29日、HUYNH THI NHAN ベトナム共産党副事務所長一行がJIRCASを訪問されました。安中理事がJIRCASの概要説明と研究活動の紹介を行いました。研究活動紹介に続き、生産環境・畜産領域の藤井プロジェクトリーダーが「気候変動に対応した開発途上地域の農業技術開発」、農村開発領域の岡研究員がベトナムで実施中のプロジェクト研究の説明を行うとともに、質問にお答えしました。

イネ創生プロジェクト研究におけるいもち病ネットワーク研究に関するキックオフミーティーング、およびアジア作物学会におけるワークショップ「Rice innovation for environmentally sustainable production systems」開催報告

第7回アジア作物学会は、アジア地域を中心とする栽培および育種研究者が約280名が参加してインドネシア、ボゴール市で2011年9月27日~30日の日程で開催されました。JIRCASの両会議は、9月28日の午前と午後に分かれて、アジア作物学会の一貫として行われました。

JIRCAS-カントー大学キックオフ事前会議

「気候変動に対応した開発途上地域の農業技術開発プロジェクト」開始のため、キックオフ事前会議を開催しました。会議は、カントー大学のLe Viet Dung副学長からJIRCASの新プロジェクトを歓迎する挨拶が行われた後、プロジェクトリーダー から「気候変動対応プロ」の概要について紹介した後、各サブプロジェクトの副リーダー4名から、メコンデルタに関する研究計画についての詳細な説明を行いました。