JIRCASの動き - ベトナム
ベトナム農業遺伝学研究所のPham Xuan Hoi所長らが国際農研をご訪問
令和元年11月1日、ベトナム農業遺伝学研究所のPham Xuan Hoi所長らが、イネ育種のためのバイオテクノロジーの応用に関する知識の習得と今後の共同研究の可能性に関する意見交換を行うために、国際農研を訪問されました。
ベトナム国アンジャン省でAWD普及政策に係るワークショップを開催し同省に提言を手交
2月28日、ベトナム国のメコンデルタに位置するアンジャン省にて標記ワークショップを開催し、ベトナム国側参加者約71名、メコン川委員会事務局1名、JIRCAS研究者4名が参加しました。最後に研究推進責任者である飛田PDから政策提言書がアンジャン省農業普及センター長のカオ・ヴィン・トン氏へ手交され、盛会裡に閉会しました。
第47回熱研市民公開講座「有機物による温暖化の緩和と作物生産性の維持」(2月28日)の開催報告
第47回熱研市民公開講座「有機物による温暖化の緩和と作物生産性の維持」では、熱帯の農耕地における有機物長期連用の意義、気候変動(地球温暖化)の緩和や土壌肥沃度の維持のために有機物連用が効果を示す事例として、ベトナム・メコンデルタの水田における稲わら堆肥施用による効果、タイの畑圃場における有機物施用による効果などについて紹介しました。
2014年若手外国人農林水産研究者表彰報告
平成26年11月27日、秋葉原コンベンションホールにおいて若手外国人農林水産研究者表彰(農林水産技術会議主催)の表彰式典が挙行されました。式典は、まず表彰式において、三輪睿太郎農林水産技術会議会長の主賓挨拶に続き、来賓の皆様の挨拶、選考委員会の貝沼圭二座長より審査経緯の報告をいただきました。また、賞の授与では、三輪会長より表彰状が、岩永勝JIRCAS理事長より奨励金の目録が受賞者に授与されました。
2014 JIRCAS-カントー大学 気候変動対応プロジェクトワークショップ
(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成26年9月27日(土)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、「気候変動に対応した開発途上地域の農業技術開発」プロジェクトのうち、ベトナムで実施中の課題についてのワークショップを開催しました。このワークショップは、毎年、現地で開催しているもので、本年は、プロジェクトの4年目に当たることから、プロジェクトの最終年度に向け、プロジェクトの進捗状況ととりまとめの方向性について報告と検討を行うことを目的として開催されました。
第5回JIRCASサイエンスカフェ開催報告
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、最近のセンターの活動や研究者の調査・研究状況について情報発信するため、JIRCASサイエンスカフェを開催しています。
第5回目は、平成26年8月2日(土)、東京大学農学部7号館B棟231号講義室(本郷キャンパス)をお借りし、「ベトナム・メコンデルタにおける営農の実態と課題」と題して開催しました。
第4回JIRCASサイエンスカフェ開催報告
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、最近のセンターの活動や研究者の研究状況について情報発信するため、JIRCASサイエンスカフェを開催しています。
第4回目は、平成26年5月20日(火)、東京大学本郷第二食堂(本郷キャンパス)をお借りし、「東南アジアの農業と農村」と題して開催しました。
ベトナムの民間企業がJIRCASを見学
平成26年7月30日、ベトナムの民間企業の代表取締役1名(ベトナム人)他2名が、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)を来訪し、JIRCASの研究内容について見学しました。
JIRCAS-CTUプロジェクト:AWDの農家への普及に係るワークショップ2014
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成26年2月20日(木)、ベトナム国のメコンデルタに 位置するアンジャン省ロンシュエン市において、「熱帯モンスーン地域における低炭素型農村社会の 構築手法の確立」課題における、水田からの温室効果ガス(GHG)排出削減と営農経費節減を実現する 節水灌漑(AWD)普及に関するワークショップを開催しました。このワークショップでは、平成25年か らアンジャン省で開始したAWD技術普及のための農家試験圃場及び関連調査の関係者が一堂に会し、 これまでの調査成果の報告と次年度以降の調査方法の検討を行うことを目的としました。
「低炭素型農村社会の構築」第9回プロジェクト・セミナー
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、平成25年9月27日(金)、ベトナム国のメコンデルタに位置するカントー市において、現地で実施中の気候変動対応プロジェクトのうち、「低炭素型農村社会の構築」に係るセミナーを開催しました。このセミナーは、毎年2回、定期的に現地で開催しているもので、今回は、昨年8月にCDM事業として国連登録されたこと及び本年6月から第1回目のモニタリング期間が開始されたことを受け、事業の進捗及び今後の具体的な進め方等について関係者間で意見交換・調整することを目的に開催されました。