JIRCASの動き - 日本
日マ経済協議会第42回合同会議で農業イノベーションを議論 ― 社会実装に向けた新たな連携を構築
日本マレーシア経済協議会(JAMECA)およびマレーシア日本経済協議会(MAJECA)主催による「日本マレーシア経済協議会第42回合同会議」が、2025年9月2日、東京国際フォーラムにて開催されました。本会議は、日本とマレーシアが隔年で開催し、両国の経済関係の一層の発展を目的とするものです。
TICAD9 農林水産省セミナー「国際共同研究が育む未来 ― アフリカとともに歩む若手研究者たち」を開催しました
2025年8月21日(木)18:30-19:30、パシフィコ横浜 展示ホールDにて、国際農研(JIRCAS)主催、農学知的支援ネットワーク(JISNAS)後援によるTICAD9テーマ別イベント(農林水産省セミナー)「国際共同研究が育む未来 ― アフリカとともに歩む若手研究者たち」をハイブリッド形式で開催しました。
ラオス・イネ換金作物研究所代表団が国際農研を訪問
2025年8月25日、ラオス・イネ換金作物研究所(RCCRC)のシーヴィンケーク・ポンマラット所長をはじめとする4名の代表団が国際農研を訪れ、理事長および理事を表敬しました。
食料システムの変革に向けて:AGRA・JICA・JIRCAS共催セミナーを開催しました
2025年8月22日、横浜市のTKPガーデンシティPREMIUMみなとみらいにて、アフリカ緑の革命のための同盟(AGRA)総裁アリス・ルウェザ(Ms. Alice Ruhweza)氏を迎え、「アフリカ農業における気候変動対策~学際的研究と民間セクターの役割」をテーマとする特別セミナーを開催しました。本セミナーはAGRA、国際協力機構(JICA)、国際農研(JIRCAS)の共催により、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の開催にあわせて企画されたものです。行政・研究・民間それぞれの立場から多くの関係者が参加し、アフリカが直面する農業課題とその解決に向けた連携の可能性について、活発な議論が交わされました。
IRRI Pinto所長が国際農研を訪問
2025年8月21日、国際稲研究所(IRRI)のYvonne Pinto所長が、齋藤和樹上級研究員とともに国際農研を訪問されました。両機関は、稲作を中心とした農業研究分野で長年にわたり緊密な連携を続けており、研究者間の共同研究や情報交換に加え、機関トップによる往来を通じて協力関係を強化してきました。
熱帯・島嶼研究拠点の寳川拓生研究員が令和7年度 第18回沖縄農業研究会賞を受賞
熱帯・島嶼研究拠点の寳川拓生研究員が、研究成果「サトウキビ遺伝資源を用いた形質評価技術開発および既存品種の有効活用に関する研究」により、令和7年度 第18回沖縄農業研究会賞を受賞しました。表彰式は、令和7年8月15日に琉球大学農学部で開催された第63回沖縄農業研究会年次大会において行われました。
タイ科学技術博覧会2025に出展、国際農研の貢献が表彰
タイ科学技術博覧会は、年に1回開催されるタイ国最大の科学技術展覧会です。今年は8月9日から17日までの9日間、バンコクのクイーン・シリキット国際会議場で開催されました。会期中には主に現地の小中学生、高校生を中心に約20万人が来場しました。
ASEANタスクフォースミーティングに参加し、グリーンアジアにおける間断灌漑の実証試験結果を紹介
国際農研は、ASEAN事務局からの招待を受け、令和7年6月30日~7月1日に開催された「第3回ASEANタスクフォースミーティング:食料・農業・林業(FAF)のための戦略フレームワークの最終化」に参加しました。7月1日の日本からの研究発表のセッションでは、間断灌漑に関する研究結果についてプレゼンテーションを行いました。
ASEAN農業研究・開発技術ワーキンググループにて、技術カタログ掲載技術のパイロットスタディ結果を報告
2025年5月16日、バンコクで開催された第19回ASEAN農業研究及び開発技術ワーキンググループ(ASEAN ATWGARD)のオープンセッションに参加しました。このセッションは、開発パートナーがASEAN諸国の関係者に対してインプットを行う場として設けられています。
国連食料システムサミットフォローアップ会合でサイドイベントを開催しました
国連食料システムサミット+4(UNFSS+4)は、2025年7月27日から29日まで、エチオピアのアディスアベバで開催されています。
初日となる7月27日(日)、国際農研は、日本の農林水産省、エチオピア農業研究機構(EIAR)、ウガンダ水環境省、ベトナムガーデニング協会、味の素株式会社、Greein株式会社、FAO森林局とともに、対面形式によるサイドイベントを開催しました。