アグリビジネス創出フェア2024に出展しました

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令和6年11月26日(火)~11月28日(木)、東京ビッグサイト南2ホールで開催された「アグリビジネス創出フェア2024」(主催:農林水産省)に、国際農研の研究成果を出展しました。
 

令和6年11月26日(火)~11月28日(木)、東京ビッグサイト南2ホールで「アグリビジネス創出フェア2024」が開催され、国際農研の研究成果を出展しました。農林水産省主催のこのイベントは、全国の産学官の農林水産・食品分野などの最新研究成果を紹介し、研究機関同士や研究機関と事業者の連携を促す技術交流展示会です。

今回は、全国136の研究機関が出展し、最新の研究成果が出展されました。有識者による講演や、みどりの食料システム戦略の推進、スタートアップ創出に関連する様々な企画も行われました。

国際農研からは、世界から注目を浴びる「窒素施肥量を大幅に削減できる"BNI強化コムギ"」の進展状況をパネルとコムギサンプル等で展示しました。また、世界的な化学肥料価格の急騰への有効な技術として、アフリカのリン欠乏土壌でのイネ増収を実現できる水稲施肥技術「リン浸漬処理(P-dipping)」や、コシヒカリから発見された熱帯イネの穂数を増加させる「遺伝子MP3を付与したマダガスカルでのイネ育成」も出展しました。日本財団 海外協力援助事業「アフリカにおける地域に応じた環境再生型農業構築に向けた技術開発」TERRA Africaの紹介も兼ねて、ササカワアフリカ財団からも出展対応に協力していただきました。
 
会期中、多くの来場者が国際農研のブースを訪れ、「国際農研(JIRCAS)のことは知っている、聞いたことがある」という声が寄せられ、励みとなりました。

 

「アグリビジネス創出フェア2024」国際農研ブースの様子
「アグリビジネス創出フェア2024」国際農研ブースの様子

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