「アグリビジネス創出フェア2019」出展報告

令和元年11月20日(水)から22日(金)に東京ビッグサイト西4ホールで開催されたアグリビジネス創出フェア2019に出展しました。このイベントは、全国の産学の機関が有する、農林水産・食品分野などの最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研究機関や事業者との連携を促す技術・交流展示会です。

令和元年11月20日(水)から22日(金)に東京ビッグサイト西4ホールで開催されたアグリビジネス創出フェア2019に出展しました。このイベントは、全国の産学の機関が有する、農林水産・食品分野などの最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研究機関や事業者との連携を促す技術・交流展示会です。

国際農研は、昨年度の海外農業研究で得られた研究成果から、IoTに関連した以下の4テーマについてパネル展示しました。
(a)アジアモンスーン地域の天水稲作を最適播種期予測で収量改善
(b)支柱栽培したヤムイモ地上部バイオマスの非破壊推定
(c)穂ばらみ期の地上分光計測データから収穫前にコメ収量を予測
(d)アフリカ小農支援のための農業経営計画モデル
(a)と(d)では、システムプログラムを用いて、作物収量や農家収入をどのように改善できるか体験していただきました。

これらの成果を、国内外の研究機関などの連携により実用化を目指し、より広域的な農村地域を対象に技術展開していきたいと考えています。研究成果を世界の食料の未来のために貢献したいと考えています。

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