JIRCASは、平成28年12月14日(水)~16日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催された「アグリビジネス創出フェア2016」に出展致しました。
同フェアは全国の産学の機関が有する、農林水産・食品分野などの最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研究機関間や研究機関と事業者との連携を促す場として開催する「技術交流展示会」です。
JIRCASの展示では、平成27年度の成果情報から関連する研究成果として、下記の6課題および成果情報集などを展示・配布、JIRCAS紹介ビデオの上映をしました。
- 西ジャワ高原野菜生産で、入手の容易な馬糞堆肥施用により減収せずに化肥施用を半減できる
- 機械収穫効率が高いエリアンサスの栄養繁殖品種「JEC1」の育成
- ラオスの養魚餌料として有望なアメリカミズアブの周年採卵技術
- 微酸性電解水を用いた豆類スプラウトの生産性向上
- タイ伝統発酵食品データベースの構築
- タイ産の高い塩分耐性を持つ新規ジュズモ属緑藻によるウシエビの生産性向上
当日はたくさんの方にご来場いただき、大変ありがとうございました。来場者の皆様からは、JIRCASの紹介内容について、詳細な内容や実用化の可能性等について具体的な質問があり、様々な分野の皆様と研究・技術に関する情報交換ができました。今回紹介させていただいた内容に限らず、何か質問等がございましたら、問い合わせフォームより、ご連絡願います。