アグリビジネス創出フェア2012への出展報告

平成24年11月14日(水)~11月16日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催された「アグリビジネス創出フェア2012」において、JIRCASは研究成果の紹介・広報を行いました。本フェアは「全国の産学官の各機関が有する、農・林・水産・食品分野などの最新技術や研究成果をわかりやすく展示し、研究機関間、研究機関と事業者との新たな連携を促す場として開催する技術交流展示会」として農林水産省が開催したもの(JIRCASは後援)です。

平成24年11月14日(水)~11月16日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催された「アグリビジネス創出フェア2012」において、JIRCASは研究成果の紹介・広報を行いました。

本フェアは「全国の産学官の各機関が有する、農・林・水産・食品分野などの最新技術や研究成果をわかりやすく展示し、研究機関間、研究機関と事業者との新たな連携を促す場として開催する技術交流展示会」として農林水産省が開催したもの(JIRCASは後援)です。

JIRCAS は、主に西アフリカにおける研究成果である「アフリカ内陸低湿地における水田整備及び栽培技術のマニュアル」、「限られた水資源を利活用した乾期野菜栽培促進のためのマニュアル」、およびアフリカのコメ生産向上に貢献する稲品種「ネリカ」の紹介、また、今後国内外で技術的活用がさらに期待される「バナメイの生産システム・エビプラントの開発」、さらに、現地での実施の拡大が望まれるベトナムの低所得農村の生活改善と環境改善への参加案内(CDM事業の協賛企業の募集)について、ポスターや展示物、資料等で紹介し、研究成果の実用化に向けた説明及び広報を行いました。

フェアでは、「生産」、「食」、「環境」、「地域」、「人」に分かれて、官民組織、団体、研究機関、大学等計189機関が出展ブースを設け、全国、外国の組織、個人等の多くの来場者がありました(主催者発表では3日間で33,119人)。

JIRCASのブースについても、マニュアルや資料が来場者の興味を得て多く持ち帰られるとともに、エビプラントの実施に向けた具体的資料要求やCDM事業の具体的質問も多く寄せられる等多様な来場者に対してJIRCASの事業内容の広報や研究・技術の紹介を広く行うことができました。

JIRCAS 展示ブースへの来場者

関連するページ