令和6年9月19日(木)、つくば市立谷田部東中学校で、つくば科学出前レクチャーとして「世界の食料・栄養問題」をテーマに白鳥佐紀子プロジェクトリーダー(情報広報室)が講義を行いました。
つくば科学出前レクチャーは、つくば市が主催する事業で、つくば市内の研究者が市内の学校に出張して、通常の学校生活で体験できないような実験を行ったり研究の説明をしたりする特別授業です。筑波研究学園都市の特性を活かし、科学技術の啓発を推進するとともに、青少年の科学への関心を深め、好奇心をはぐくむことを目的としています。
今回は9年生(中学3年生)と教職員合わせて237名に対して講義を行いました。暑さのため、体育館での講義の予定が急遽配信となりました。世界には栄養不足や肥満など数多くの問題があること、増え続ける人口に健康的な食事を供給することと地球の健康(持続可能性)とを両立しなければならないこと、などについて紹介しました。このような機会を通して、少しでも食料・栄養問題に興味をもってもらえたのであれば幸いです。