2019年7月13日 国際農研は、米国テキサス州カレッジステーションにある、テキサスA&M大学内の先進的な付属研究機関である、テキサスA&Mアグリライフ研究所と、共同研究協定(MOU)を締結しました。

 国際農研とテキサスA&Mは、生物学的硝化抑制(BNI)技術の活用による、農地からの硝酸態窒素の溶脱と、温室効果ガスである一酸化二窒素の放出を抑制しうる農作物生産システムの構築を、共同で開発してゆきます。BNI技術は、窒素肥料に依存する近代農業の生産性を維持しつつ、農地からの反応性窒素による環境への脅威を抑えるシステムの構築を促進するものです。

 MOUは、国際農研の岩永勝理事長と、テキサスA&Mアグリライフ研究所Patrick Stover所長の間で締結されました。署名されたMOUは、国際農研に来訪中のテキサスA&M大学土壌・作物科学科Nithya Rajan准教授から岩永理事長に手渡されました。

署名されたMOUを披露するJIRCAS岩永勝理事長とテキサスA&M大学Nithya Rajan准教授

署名されたMOUを披露するJIRCAS岩永勝理事長とテキサスA&M大学Nithya Rajan准教授

ソルガム遺伝資源についての親水性BNI活性の評価

ソルガム遺伝資源についての親水性BNI活性の評価

左からSubbarao主研、吉橋主研、Rajan准教授

参考

テキサスA&Mアグリライフ研究所において、国際農研との気候変動対応型作物開発に向けた共同研究について紹介されています。

https://today.agrilife.org/2019/07/19/texas-am-researchers-to-develop-cl...