JIRCASの動き - タイ

タイ国農業・協同組合省農業普及局(DOAE)ご一行が国際農研をご訪問

タイ国農業・協同組合省農業普及局(DOAE)ご一行が国際農研をご訪問されました。

タイ科学技術研究所理事長ご一行が国際農研をご訪問

令和元年9月3日、タイ科学技術研究所研究所(TISTR)のDr. Chutima Eamchotchawalit理事長ご一行が国際農研を訪問されました。岩永理事長とChutima理事長は、共同研究・連携協力の可能性について意見交換を行いました。

第47回熱研市民公開講座「有機物による温暖化の緩和と作物生産性の維持」(2月28日)の開催報告

第47回熱研市民公開講座「有機物による温暖化の緩和と作物生産性の維持」では、熱帯の農耕地における有機物長期連用の意義、気候変動(地球温暖化)の緩和や土壌肥沃度の維持のために有機物連用が効果を示す事例として、ベトナム・メコンデルタの水田における稲わら堆肥施用による効果、タイの畑圃場における有機物施用による効果などについて紹介しました。

FAO-APECのワークショップ「Rice Landscapes and Climate Change」に参加

2018年10月10~12日に、タイ王国バンコクで、FAO-APECのワークショップ「Rice Landscapes and Climate Change」が日本の農林水産省後援のもと開催されました。ワークショップでは、稲作地帯の気候変動緩和・適応技術および気候スマート稲作技術に関する最新情報がFAOや農研機構、JIRCASなどから提供されるとともに、参加国から農業の状況、気候変動が農業にもたらす問題および対策の状況などについて発表があり、活発な議論が行われました。

国際農研共催の国際甘蔗糖技術者会議ワークショップが開催され、熱帯・島嶼研究拠点 寺島義文主任研究員の発表が若手研究者の最優秀発表賞を受賞

10月22日~26日、国際甘蔗糖技術者会議の遺伝資源育種・分子生物学分野ワークショップ(国際農研、沖縄県農業研究センター、農研機構九州沖縄農業研究センター共催)が開催され、熱帯・島嶼研究拠点の寺島義文主任研究員の「サトウキビとエリアンサスの属間雑種の特性」に関する発表が若手研究者の最優秀発表賞を受賞しました。

タイ王室森林局に向けてナレッジトランスファーセミナーを開催

国際農研はタイ王室森林局林業研究開発部と協力して、チークなどの有用な樹種の造林に関連する研究を行ってきました。この研究成果を、タイの全国各地で造林に適した苗木の開発にあたるRFD技官に知ってもらうために、平成30年2月6日、タイ東北部のコンケン市でナレッジトランスファーセミナーを開催しました。

タイ国にて「アジア地域におけるサトウキビ白葉病管理のためのネットワーク構築および情報共有を目的とした第2回国際ワークショップ」を開催

平成30年2月19日から20日にかけて、JIRCASは、タイ国コンケン市において、コンケン大学農学部およびタイ農業局と共催で、アジア地域におけるサトウキビ白葉病管理のためのネットワーク構築および情報共有を目的とした第2回国際ワークショップを開催しました。

タイ王国農業協同組合省ご一行がJIRCASを訪問

平成28年9月12日、タイ農業局副局長Mr. Derake Tonpayom氏ならびに他4名の皆様がJIRCASを訪問されました。

タイ王国科学技術省よりトロフィーを授与

JIRCASは、タイ王国の研究機関と共同研究を行っており、その成果を毎年この博覧会で展示・発表しています。今年は、開発したサトウキビの新品種についてポスター、鉢植及び根を展示し、また、気候変動緩和措置に関する研究成果についてポスターを用いて、ブース来訪者に解説を行いました。

Debrief Meeting on the Collaborative Research for Sugarcane Improvement between JIRCAS-KKFCRC, Thailand

JIRCASは、タイ国コンケン畑作物研究センター(KKFCRC)と共同で「サトウキビ近縁遺伝資源を利用した高バイオマス生産性作物の開発」に関する研究を2011年から2015年にかけて実施してきました。本プロジェクトで得られた研究成果の報告と今後の研究展開方向を議論することを目的に、現地にて成果報告会を開催しました。