令和7年3月18日(火)、ASEAN加盟9か国の農林水産分野の専門家および指導者31名が国際農研を訪問しました。この訪問は、「ASEAN - Japan Workshop on Carbon Neutrality, Food Security and Sustainable Trade」の一環として行われたフィールドツアーでした。
訪問中、参加者は国際農研の概要、グリーンアジアプロジェクトの最新取り組み、国際農研発ベンチャー企業の活動、そして研究成果の現場適用に関する具体的な戦略や事例について説明を受けました。プレゼンテーション後には活発な意見交換が行われ、各国の課題や解決策について深い議論が交わされました。
このワークショップは、国際稲研究所(IRRI)、ASEAN- Japan Center(AJC)、東南アジア地域農学高等教育研究センター(SEARCA)の共催により、令和7年3月17日から19日にかけて日本で開催されました。国際農研への訪問は、このワークショップのプログラムの一部として組み込まれており、参加者に実践的な知見を提供する重要な機会となりました。