越境性植物病害虫の研究連携に関する国際ワークショップへの参加

農林水産省主催による越境性植物病害虫の研究連携に関する国際ワークショップ(International Workshop on Facilitating International Research Collaboration on Transboundary Plant Pests)が令和元年11月27-29日につくばで開かれ、岩永理事長がG20首席農業研究者会議(G20MACS)議長および本ワークショップの議長として参加しました。

今年4月に日本が議長国となって開催されたG20首席農業研究者会議(G20MACS)では、越境性植物病害虫が食料安全保障と環境に対する深刻な脅威となっていることが認識されるとともに、病害虫の発生や管理に関するG20各国等の経験や最新情報を効果的に共有する必要性が強調されました。これを受け、農林水産省主催による越境性植物病害虫の研究連携に関する国際ワークショップ(International Workshop on Facilitating International Research Collaboration on Transboundary Plant Pests)が令和元年11月27-29日につくばで開かれ、岩永理事長がG20首席農業研究者会議(G20MACS)議長および本ワークショップの議長として参加しました。

1日目の27日と最終日の29日は、つくば国際会議場でワークショップ会合を行い、2日目の28日は、つくば市内の研究施設や生産者を訪問するフィールドツアーが実施されました。

ワークショップには、G20加盟国、国際研究機関等の研究者が参加し、世界における主要な越境性植物病害虫の発生・管理の最新情報の共有、分野横断的な課題の検討を行うとともに、研究者間のネットワークの構築を図りました。

開会の言葉を述べる岩永理事長

集合写真

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