ガーナ、ブルキナファソを対象とした営農計画策定支援プログラムBFMgh、BFMbfを公開

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食料
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アフリカ畑作システム
ガーナ、ブルキナファソの小規模農家による技術選択を含む意思決定を効率的に支援するための営農計画策定支援プログラムBFMghおよびBFMbfを開発し、公開しました。

アフリカの主要な畑作地域であるサバンナ地域では、小規模農家の食料安定生産や貧困削減に向け、安定かつ生産性、収益性に優れた土壌・栽培管理技術を開発し、普及させることが求められています。サバンナ地域は、比較的農業生産ポテンシャルが高い湿潤サバンナと土壌劣化の進行と農業気象リスクが深刻な乾燥サバンナに大別され、こうした地域の特性に応じた土壌・栽培管理技術の開発と普及を図る必要があります。

国際農研は、ガーナ北部およびブルキナファソ等をモデル地域として、アフリカの湿潤サバンナおよび乾燥サバンナの小規模畑作システムの安定化に資する生産性、収益性および持続性を改善する土壌・栽培管理技術を開発するとともに、技術普及を促進するための方策を提案することを目的としたプロジェクトを実施しています。

https://www.jircas.go.jp/ja/program/prob/b6

この度、現地の小規模農家による技術選択を含む意思決定を効率的に支援するための営農計画策定支援プログラムBFMghおよびBFMbfを開発し、公開しました。https://www.jircas.go.jp/ja/database/farm_management_model_for_shfa

BFMghはガーナ向けに作成された英語のプログラムであり、BFMbfはブルキナファソ向けに作成された仏語のプログラムです。いずれのプログラムも、農業所得を最大化するのに最適な作物や技術の組み合わせを容易に求めることができます。その際、現地農家のリスク対策である混作の実施や多様な作物の自給を条件に加えることもできます。

これらのプログラムは、ガーナおよびブルキナファソにおける小規模農家の畑作支援や技術普及を促進し、食料安全保障や所得向上に貢献します。

ガーナ向け営農計画策定支援プログラムBFMghの操作マニュアル

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