栃木県立栃木高等学校の生徒40名が国際農研を訪問

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気候変動総合 レジリエント作物

令和3年11月11日(木)、栃木県立栃木高等学校の1学年生徒40名と先生2名が、「つくばサイエンスツアー」を通じて国際農研を訪問しました。同校から訪問は、昨年11月に続いて2回目です(リピートありがとうございます!)。
今回も訪問人数を考慮し、2班に分かれて、国際農研の研究紹介(屋内講義)と八幡台圃場でコメのサンプル紹介など(屋外演習)をそれぞれ行いました。

令和3年11月11日(木)、栃木県立栃木高等学校の1学年生徒40名と先生2名が、「つくばサイエンスツアー」を通じて国際農研を訪問しました。同校から訪問は、昨年11月に続いて2回目です(リピートありがとうございます!)。
今回も訪問人数を考慮し、2班に分かれて、国際農研の研究紹介(屋内講義)と八幡台圃場でコメのサンプル紹介など(屋外演習)をそれぞれ行いました。

屋内講義では、泉太郎プロジェクトリーダーと宇野健一主任研究員(農村開発領域)が、国際農研の環境プロジェクトの取組みとして、ベトナムメコンデルタの事例を交えながら、農業からの気候変動へのアプローチと、温室効果ガス削減に繋がる水田の水管理技術を紹介しました。

一方、八幡台圃場では、佐々木和浩研究員(生物資源・利用領域)が、熱帯地域と日本で栽培されているイネを紹介し、生徒達にそれぞれの特徴を観察していただきました。

日本の大学院博士課程の進学者は、2003年以降、減少傾向にあります。今回の訪問と演習を体験した生徒の中から、日本の科学技術の将来を担う若手研究者が誕生していただくことを願っています。

ベトナムメコンデルタでの水管理技術の紹介(宇野主研)

ベトナムメコンデルタでの水管理技術の紹介(宇野主任研究員)

熱帯地域と日本で栽培されているイネの特徴紹介(佐々木研究員)

熱帯地域と日本で栽培されているイネの特徴紹介(佐々木研究員)

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