国際農研は、モーリタニア農業省管轄の国立サバクトビバッタ防除センターと、「国境を越えて発生する病害虫に対する防除技術の開発」プロジェクトにおいて、「モーリタニアにおけるサバクトビバッタの予防的防除法の開発」に関する共同研究を実施しています。このたび、本共同研究をはじめとするモーリタニアでの国際農研の研究活動の推進と、より強固な共同研究実施体制の構築を目的として、岩永理事長がモーリタニア農業省のレミナ・ミン・エル・ゴタブ・ウルド・モマ農業大臣を表敬訪問しました。

会談では、モーリタニアにおけるサバクトビバッタの予防的防除法の開発に向けた現地でのサバクトビバッタ研究が、モーリタニアを含む西アフリカ地域の発展にとって極めて重要であり、今後も共同で取り組む必要性を確認しました。また、モーリタニアでは自国でのイネ生産を目指しており、特にイネ種子の質的改善に向けた研究開発に力を入れていることから、今後、イネの研究においても連携できないか検討することになりました。

今回の訪問について現地メディアに取り上げられるなど、国際農研のモーリタニアでの研究活動に対して高い関心が寄せられました。

(写真1)関係者集合写真

左から、シダメッド・ウルド・モハメッド(Sid'Ahmed Ould Mohamed)国立サバクトビバッタ防除センター所長、岩永理事長、レミナ・ミン・エル・ゴタブ・ウルド・モマ(Lemina Mint El Ghotab Ould Moma)農業大臣、中島プログラムディレクター、前野研究員

(写真2)会談する岩永理事長(左)とレミナ・ミン・エル・ゴタブ・ウルド・モマ農業大臣(右)