JIRCASの動き - マダガスカル

生産環境・畜産領域の辻本泰弘プロジェクトリーダーらの論文が日本作物学会論文賞を受賞

生産環境・畜産領域の辻本泰弘プロジェクトリーダーらの論文「AZ-97 (Oryza sativa ssp. Indica) exhibits superior biomass production by maintaining the tiller numbers, leaf width, and leaf elongation rate under phosphorus deficiency」が、日本作物学会論文賞を受賞しました。

国際農研 生産環境・畜産領域の西垣智弘研究員によるマダガスカルでの研究紹介動画が公開されました

国際科学技術財団が主催するやさしい科学技術セミナーの一環として、国際農研生産環境・畜産領域の西垣智弘研究員が参画しているマダガスカルにおける研究プロジェクトの紹介動画が同財団のYouTubeアカウントから公開されました。

SATREPSマダガスカルプロジェクトの終了式典の開催

令和4年9月8日(木)、マダガスカル国アンタナナリボ市のHotel Colbert(Zoom併用)において、JICAとJSTの支援による地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム (SATREPS)「肥沃度センシング技術と養分欠乏耐性系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上」(通称FyVaryプロジェクト)の終了式典を開催し、国際農研の辻本プロジェクトリーダーがマダガスカル農業畜産大臣から感謝状を授与されました。

マダガスカルで国際農研が開発した水稲新品種を同国大統領に紹介

2022年5月10日に実施された国際協力機構JICAの無償資金協力「アロチャ湖南西地域灌漑整備事業」の完成式典において、国際農研が実施する「肥沃度センシング技術と養分欠乏耐性系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上(通称FyVaryプロジェクト)」で開発した水稲新品種(FyVary32、FyVary85)について、マダガスカル国大統領に説明し、同国が重要視するコメ増産への貢献に期待が寄せられました。

土壌肥沃度の迅速評価技術に関するワークショップをマダガスカルで開催

SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)プロジェクト「肥沃度センシング技術と養分欠乏耐性系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上(国際農研・辻本研究代表)」で開発した土壌肥沃度の迅速評価技術に関するワークショップを開催し、研究成果を農業技術普及員などの受益者に広く発信しました。

SATREPS「肥沃度センシング技術と養分欠乏耐性系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上」プロジェクトのプロモーションビデオ公開

SATREPS「肥沃度センシング技術と養分欠乏耐性系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上」プロジェクトのプロモーションビデオがYouTube「Fy Vary Project」で公開されました。

生産環境・畜産領域の辻本泰弘プロジェクトリーダーが第20回日本農学進歩賞を受賞

国際農研 生産環境・畜産領域の辻本泰弘プロジェクトリーダーが第20回日本農学進歩賞を受賞しました。業績名は「アフリカの栽培環境に適した効果的なイネ施肥技術の開発と普及」です。同賞は農学の進歩に顕著な貢献をした若手研究者に対して、公益財団法人農学会が表彰するものです。

辻本泰弘プロジェクトリーダーらの発表が第10回アジア作物学会議の優秀発表賞を受賞

令和3年9月8~10日にオンラインで開催された第10回アジア作物学会議において、生産環境・畜産領域の辻本泰弘プロジェクトリーダーらが、研究成果「農家の栽培管理法—移植日と栽植密度—の違いがイネ収量に対する窒素およびリンの効果に影響する」で、優秀発表賞を受賞しました。

西垣研究員が日本土壌肥料学会2021年度北海道大会ポスター発表優秀賞を受賞

令和3年9月14~16日に開催された日本土壌肥料学会2021年度北海道大会(オンライン)において、生産環境・畜産領域の西垣智弘研究員が、研究成果「マダガスカル中央高地におけるマメ科牧草スタイロの栽培がリン動態および後作イネ収量に与える影響」で、ポスター発表優秀賞を受賞しました。

マダガスカル農業畜産水産大臣が開発技術リン浸漬処理の実証試験サイトを訪問

2021年2月26日、マダガスカルの農業畜産水産大臣らが、国際農研が同国で実施するSATREPSプロジェクトの研究サイトを視察し、プロジェクトで開発したイネのリン浸漬処理技術や有望系統などの研究成果が広く発信されました。