科学技術週間プレイベント「TSUKUBA SCIENCE & TECHNOLOGY PRE EVENT 2025」に出展しました

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第5期中長期計画

令和7年4月12日(土)、つくばセンター広場で開催された「TSUKUBA SCIENCE & TECHNOLOGY PRE EVENT 2025」(主催:つくばまちなかデザイン)に参加しました。当日は天候にも恵まれ、会場では、多くの研究所が体験型ブースを出展する中、子どもたちの歓声が響くイベントとなりました。

令和7年4月12日(土)、つくばセンター広場で開催された「TSUKUBA SCIENCE & TECHNOLOGY PRE EVENT 2025」(主催:つくばまちなかデザイン)に参加しました。当日は天候にも恵まれ、会場では、多くの研究所が体験型ブースを出展する中、子どもたちの歓声が響くイベントとなりました。

国際農研のブースでは、マダガスカルで開発された稲作技術「P-dipping」を来場者に実際に体験していただきました。田植えの経験がないお子様をはじめ、多くの方々が積極的に参加し、貴重な体験を楽しんでいました。また、360度カメラで撮影したナイジェリアのヤム調理の動画をVRゴーグルを通して視聴することで、アフリカの伝統的な調理風景をリアルに体感したり、展示された臼や杵に触れることで、アフリカ文化への理解を深める機会となりました。

辻本泰弘プロジェクトリーダーが登壇した「TALK RELAY」では、アフリカが抱える農業問題や「P-dipping」の開発に至った経緯など、マダガスカルで行われた研究内容を分かりやすく紹介しました。この講演は会場だけでなくオンラインでも配信され、参加・視聴された方々にとって、より身近に世界の農業問題に触れる良い機会になりました。

来る4月19日(土)には国際農研で6年ぶりの一般公開を開催します。当日は来場者の皆さまにお楽しみいただけるさまざまな企画をご用意しておりますので、ぜひお越しください。

一般公開の詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.jircas.go.jp/ja/event/2025/e20250419

※ミニ講演について内容更新しました。来場が難しい場合は、YouTube JIRCASチャネルでライブ配信をご視聴ください。コメンテーターとして、前野浩太郎主任研究員とSarr Papa Saliou主任研究員を予定しています。
 

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