毎年4月18日の「発明の日」を含む月曜日から日曜日までの一週間は「科学技術週間」と呼ばれ、全国各地の科学館、博物館、大学、試験研究所などで様々な催しが行われます。令和6年度の科学技術週間は、4月15日(月)~4月21日(日)までです。
国際農研では、世界の環境・食料問題解決のため開発途上地域の農林水産業を対象に研究活動に取り組んでおり、この科学技術週間に合わせて、イベント参加や動画公開を通じて活動を紹介します。
令和6年4月14日(日)開催の科学技術週間プレイベント「TSUKUBA SCIENCE & TECHNOLOGY PRE EVENT 2024」(主催:つくばまちなかデザイン)では、研究プロジェクト「カーボンリサイクル」や「環境適応型林業」の研究活動についてブースエリアで展示します。また、複数の研究機関が参加する「TALK SESSION」イベントでは、鵜家綾香研究員が、東南アジアのオイルパーム農園で取り組むバイオマスの有効利用に関する研究活動をご紹介します。
また、4月15日(月)~4月30日(火)まで、国際農研ホームページ特設サイトで、開発途上地域の農林水産業研究について、研究者によるミニ講演動画22本など一挙公開します。もう一度見たい、あの研究者の講演やトークが視聴可能です。さらに、新たに収録したミニ講演動画2本も配信します。
この機会に、国際農研の活動を多くの方に知って頂けることを願っています。ぜひお気軽にご参加ください。