令和6年11月7日、ラオス農林省ポンミー・インティチャック計画協力局副局長、タッテバ・サパントン農地管理開発局副局長他のご一行が国際農研をご訪問されました。ラオス農林省では、現在新たな農業・林業開発5箇年計画の検討を進めており、その一環として、日本の農業政策に係る情報収集のため来日したものです。
会合では、ラオスにおける国際農研の活動の例として、新需要創造プロジェクトで実施している、麹甘酒の普及や機能性の高い黒米に関する研究を紹介するとともに、グリーンアジアプロジェクト及び気候変動総合プロの概要を説明し、同国の農業分野の課題における技術開発の重要性について意見交換を行いました。