茨城県農林水産部の令和4年度新規採用職員23名が国際農研を訪問

令和4年12月5日(月)、茨城県農林水産部の令和4年度新規採用職員23名が国際農研を訪問しました。

令和4年12月5日(月)、茨城県農林水産部の令和4年度新規採用職員23名が、自主企画研修による資質向上を目的として、国際農研を訪問しました。講義は、前後半に分かれて、国際農研の研究紹介と施設見学を行いました。

前半は、国際農研の概要を紹介した後、イチ推しの研究成果として、泉太郎プロジェクトリーダー(農村開発領域)がベトナムメコンデルタの事例をもとに間断灌漑がイネ収量やメタン排出に及ぼす影響について、また、吉橋忠プロジェクトリーダー(生物資源・利用領域)がBNI研究の歴史や地球環境にもたらす効果などについて紹介しました。

後半は、Marcy Wilderプロジェクトリーダー(水産領域)が有用エビ類の生殖等に関する生理生化学的研究と養殖技術について概説するとともに、実際に養殖施設を見学しながら姜奉廷主任研究員(水産領域)らが養殖技術への応用研究について紹介しました。

泉PLによる研究紹介

吉橋PLによる研究紹介

Wilder PLによる研究紹介

エビ養殖施設の見学

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