生物資源・利用領域の井関研究員が日本作物学会研究奨励賞を受賞

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生物資源・利用領域の井関洸太朗研究員が「第24回日本作物学会研究奨励賞」を受賞しました。

国際農研 生物資源・利用領域の井関洸太朗研究員が、この度、「第24回日本作物学会研究奨励賞」を受賞しました。本賞は、作物学の発展に寄与する優れた業績を発表し、さらに、将来の発展を期待し得る日本作物学会員に授与されるものです。同氏はその研究「アジア・アフリカの不良環境における生産性向上に向けた植物遺伝資源の作物学的評価」において、途上国で重要なイネ、マメ、イモなどの作物およびその近縁野生種について、これまでに利用されてこなかった遺伝資源の特性評価を進めることで、環境ストレス耐性や生産性に優れた系統を明らかにするとともに、そのための効率的な評価手法を開発したことが高く評価されました。2020年3月26日付けで日本作物学会より賞状とメダルが贈られました。

授与された賞状とメダル

ナイジェリアの圃場で現地のスタッフと

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