国際農研は、10月26日、フランスの国立パリ生態環境科学研究所(Institute of Ecology and Environmental Sciences-Paris, France、略称iEES-Paris)と、共同研究に係る覚書を締結しました。iEES-Parisは、フランスの国立科学研究センター(CNRS)が中心となり、パリ第6大学(UPMC)や国立農業研究所(INRA)などが参画している環境と生態学を専門に研究する組織です。国際農研は、iEES-Parisがアフリカのサバンナ自然生態系で探索しているBNI(生物的硝化抑制)をもつ草種について、BNI物質の解析を共同で実施する計画です。これによりBNI因子の獲得に関わる生態的要因が明らかになることが期待されます。

なおこの覚書は、10月25日と26日につくばで開催された第3回BNI国際コンソーシアム会議の中にて、フランスiEES-Parisから研究担当者のJean-Christoph Lata氏を立会人として、CNRSのCEO代理が署名済みの文書に対し、国際農研岩永理事長が連署することによって調印されました。

写真1 MOU文書に署名する岩永理事長

写真1 MOU文書に署名する岩永理事長

写真2 署名済み文書を持ち握手を交わす岩永理事長とiEES-ParisのLata氏

写真2 署名済み文書を持ち握手を交わす岩永理事長とiEES-ParisのLata氏