国内の研究者・栽培者及び一般向けに作成したマンゴー遺伝資源の品種特性情報の公開

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熱帯・島嶼研究拠点が保存しているマンゴー遺伝資源の特性調査・試験から得た知見やデータの概要を、国内の研究者や生産者、消費者の皆様に提供することを目的として「JIRCASマンゴー遺伝資源サイト」を公開しました。

JIRCAS熱帯・島嶼研究拠点では、国内外での試験研究に活用するために、熱帯の作物や果樹の遺伝資源を保存しています。

今回、熱帯・島嶼研究拠点が保存しているマンゴー遺伝資源の特性調査・試験から得た知見やデータの概要を、国内の研究者や生産者、消費者の皆様に提供することを目的として「JIRCASマンゴー遺伝資源サイト;https://www.jircas.go.jp/ja/database/mango/mango-top」を公開しました。

本サイトでは、計62品種のマンゴー遺伝資源(2017年現在)について、

  1. 「品種詳細情報」ページ:
    専門の方(研究者・栽培者)向けの果実特性のデータベースや品種特性情報
  2. 「マンゴー早わかり」ページ:
    一般の方に気軽にみていただけるミニ事典やカタログ形式の情報

を掲載しております。

熱帯果樹の代表格であるマンゴーは、品種は少ないですが日本でも栽培されており、今後は環境の変化や市場の需要に応じ、より多様な品種が求められるようになると考えられます。これらの情報が、我が国におけるマンゴー遺伝資源の利用、さらにはマンゴー生産・消費の活性化につながることを願っております。

多様なマンゴー品種

一般向けカタログ形式の「マンゴー品種早わかり」

研究者・栽培者向け「品種特性情報シート」

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