JIRCAS 国際シンポジウム2021を開催しました

昨日、11月17日（水）オンライン形式でJIRCAS国際シンポジウム2021『アジアモンスーン地域における持続的な食料システム実現に向けたイノベーション ―「みどりの食料システム戦略」に資する国際連携に向けたプラットフォーム―』をオンライン成功裏に開催されました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今回のシンポジウムは、アジアモンスーン地域において持続可能な食料システムを実現するための科学技術イノベーションの役割について議論する貴重な機会となり、農業研究や開発に関わる組織の協力関係を深める場となりました。さらに、登壇者の皆さんは、効果を実現するため、各地域の環境や社会経済的条件に応じてイノベーションを適応させ、カスタマイズすることが重要であると強調していました。また、パネルディスカッションでは、環境目標や食料・栄養安全保障のニーズを達成するためのイノベーションについて、エビデンスに基づいた知識を主要なステークホルダーが共有できる地域プラットフォームが必要であることが明確になり、私たちはその方向へ第一歩を踏み出すことができたと思います。

シンポジウムの様子はYouTubeにて閲覧できます。
JIRCAS国際シンポジウム2021
https://www.youtube.com/watch?v=Uk3Rsq65vlU

また、議論の内容につきましては、後日、HP等にて報告させていただきます。

（文責：情報広報室　金森紀仁）