2026年6月10日(水)、つくばスタートアップパークで開催された「TSUKUBA JOURNEY SESSION No.12 -研究が事業になるまで。JIRCASの研究者たちはどう自ら起業に踏み出したのか-」に、国際農研の大森圭祐プログラムディレクター(情報・戦略プログラム)、マーシー・ワイルダープロジェクトリーダー(水産領域)、姜奉廷主任研究員(同)の3名が登壇しました。
本イベントは、つくば地域における起業や事業化の取組を紹介するシリーズ企画として開催されたものです。今回は、国際農研初のベンチャー企業であるShrimpTech JIRCAS株式会社(以下、Shrimp Tech JIRCAS)に焦点を当て、研究成果が事業へと展開した過程について、研究者および支援者の立場から紹介しました。
当日は、大森プログラムディレクターが、国際農研の概要や、研究成果の社会実装に向けたベンチャー認定・支援制度について説明しました。続いて、ワイルダー水産領域プロジェクトリーダーと姜主任研究員が、海水を使わずにバナメイエビを育てる閉鎖循環式の陸上養殖技術や、エビの成熟・産卵に関する研究成果を紹介し、ShrimpTech JIRCASの設立に至る経緯について説明しました。
その後のクロストークでは、ShrimpTech JIRCAS設立までの経緯や、その動きが着実に具体化していった背景、関係者の努力、研究成果と事業化の機会が結びついた巡り合わせなどについて、登壇者それぞれの立場から語られました。長年取り組んできた研究が事業として形になったことへの感慨も共有され、研究者が起業に関わる意義や、研究機関による支援のあり方について意見交換が行われました。あわせて、国際農研発ベンチャー設立の動きが広がっていることや、研究成果の社会実装に向けた今後の展開についても紹介されました。
今回の登壇は、国際農研における研究成果の社会実装に向けた取組を、つくば地域の会場参加者に加え、ウェブ配信を通じて広く紹介する機会となりました。国際農研は今後も、研究成果を社会に還元するための取組を推進していきます。
[写真提供:株式会社しびっくぱわー]
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インタビュー記事:研究が事業になるまで。JIRCASの研究者たちはどう自ら起業に踏み出したのか
イベント情報:TSUKUBA JOURNEY SESSION No.12 -研究が事業になるまで。JIRCASの研究者たちはどう自ら起業に踏み出したのか-
※ダイジェスト動画が公開され次第、リンクを追加します。