令和7年4月11日、ササカワ・アフリカ財団(SAA)のAmit Roy会長、鈴木周一理事長、北中真人前理事長をはじめとする皆様が国際農研を訪問されました。
SAAと国際農研は、令和5年5月にアフリカにおける農業研究および普及に関する包括的連携協定(MOU)を締結し、アフリカの農業開発に向けて緊密に連携して活動しています。
今回の訪問では、Amit会長および鈴木理事長より、SAAと国際農研の連携に対する感謝と、その重要性を強く認識している旨のご発言がありました。また、国際農研の小山修理事長からも、SAAとの連携は国際農研にとっても非常に重要であり、今後も引き続き連携していきたいとの意向が示されました。
続いて、SAAとの連携により実施中の「アフリカにおける地域に応じた環境再生型農業構築に向けた技術開発(TERRA Africa)」プロジェクトについて、事業代表のSarr Papa Saliou主任研究員より進捗状況と今後の方針が説明され、今後の事業展開の方針等について議論しました。
国際農研は今後もSAAと連携し、アフリカの小規模農家に対して農業技術開発とその技術の効率的な展開を進めてまいります。